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塩漬け株を貸株サービスで有効活用して儲ける方法

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塩漬け株は貸株をすることで利率0.1%~5%ほどの貸株料を受け取ることができます。売る予定がないのであれば貸株で塩漬け株を有効利用して少しでも稼ぎましょう。

塩漬け株の有効利用法について解説いたします。

塩漬け株は貸株サービスを利用して対処しよう!貸株サービスとは

貸株サービスとは証券会社に株を貸すことで貸株料を受け取ることができるサービスです。「貸株サービスを利用するだけで年利5%~10%の不労所得を得ることができるのではないか?」の記事でも紹介していますが、中にはボーナス金利銘柄というものがあり、利率が5%~10%のものもあり、なかなか侮れない投資となっています。

貸株
(カブドットコム証券 オフィシャルサイトより抜粋)

貸株の需要のない銘柄であっても最低0.1%の金利は付きますのでどうせほったらかしの塩漬け株であれば貸株に出して少しでも金利を稼ぐほうが得です。

貸株におすすめの証券会社

貸株サービスを取り扱っている証券会社は少なく、しかも、金利1%以上のボーナス銘柄を取り扱っている証券会社はカブドットコム証券とSBI証券です。両社で最も金利の高い銘柄を比較してみます。(2014年8月時点)

 

  • 2159 フルスピード 10%
  • 6077 N・フィールド 9%
  • 6096 レアジョブ 8%
  • 2321 ソフトフロント 8%
  • 3688 VOYAGE GROUP 7%
  • 3687 フィックスターズ 6%
  • 2121 ミクシィ 6%
  • 2193 クックパッド 6%
  • 6731 ピクセラ 6%
  • 9425 日本テレホン 5%

SBI証券

  • クックパッド 6%
  • フィックスターズ 6%
  • CYBERDYNE 4%
  • 星光PMC 2%
  • ディー・エル・イー 2%

月にもよりますがカブドットコム証券は8%~10%の銘柄も取り扱っているのに対し、SBI証券は最高でも7%程度であることが多いようです。

まだどちらの証券口座も持っていないのであればカブドットコム証券がおすすめです。

通常は貸株をしても通常は株主優待や配当も入り、貸株料だけが得になります。

貸株サービスのリスク

「貸株サービスを利用するだけで年利5%~10%の不労所得を得ることができるのではないか?」の記事でも紹介していますが、貸株サービスには以下のリスクがあります。

  • 証券会社破たんリスク
  • 貸株金利変動リスク
  • 長期保有株主優待を失うリスク

貸株により株の名義は証券会社となり、投資保護の対象ではなくなります。証券会社が破たんすると紙切れになる可能性はありますが、大手証券会社であればそのリスクは低いと考えられます。この点から三菱東京UFJ系列のカブドットコム証券は信頼性が高いでしょう。

次に貸株金利は毎月変動します。8%→0.5%と急に変動することもありますので長期安定資産運用には向いていません。あくまで塩漬け株の有効活用目的に利用するほうがいいでしょう

また、株主優待は自動で取得されますが、3年長期保有でもらえる優待券等があればその権利は失うと考えられます。

塩漬け株を売るつもりがないのであれば上記のリスクはそれほど大きいものではないかと思いますが、判断はお任せいたします。

証券口座の株式振替移管手続

現在利用している証券口座が貸株サービスを提供していない場合は証券口座の移管手続をする必要があります。主な証券会社の出庫手続の手数料は以下の通りとなっています。

株式の出庫手続(当社→他社)

  • GMOクリック証券:無料
  • ライブスター証券:1銘柄当たり1,000円(税抜)
  • 松井証券:非開示(無料ではなさそう)
  • マネックス証券:国内株式は無料

株式の入出庫手続

  • カブドットコム証券:無料
  • SBI証券:無料

株式振替手続きは無料の証券会社が多いのですが、出庫手続で一部有料の証券会社もあるようです。細かい点で大手とそれ以外とではサービスの質に差が出ます。貸株をきっかけにメイン口座を大手証券会社に切り替えたほうがいいかもしれませんね。

塩漬け株を損切したほうがいい場合とは

私は損切は推奨していません。むしろ株価が底をついたときに買い増し(ナンピン)することを推奨しています。

よく投資本では「できるだけ損切をして次の銘柄に投資せよ」と書かれていることが多いかと思いますが、それは勝率が5割以上ある人に限られると思います。損切りして次の株を買ってまた損切をして、と繰り返していくとじわじわ資金が減っていきます。であれば長期的に上がると信じてナンピン買いをするほうが勝率が上がると思います。

大事なことは10年後も必要とされる事業をしている企業に投資することです。

先物やFXであれば損切りするのは必要かもしれませんが、現物投資ではほとんど必要ないと思います。それよりも本業で稼いでナンピン買いや他の銘柄を買う資金をためることが重要かと思います。

では損切したほうがいい場合とはどんなときでしょうか。

将来上がる見込みが全くない場合(買う意味がなくなった時)や別の銘柄に資金を使いたい場合等、損切の意図がはっきりしている場合に限り損切をすべきだと思います。買った株価から10%下がったら、20%下がったら等、数字の何の根拠もない損切ルールは作らないほうがいいでしょう。

塩漬け株を有効活用して儲ける方法 まとめ

塩漬け株を有効活用する手順をまとめますと以下の通りです。

  1. カブドットコム証券等の貸株サービスを提供している証券会社の口座を開設する
  2. 他の証券口座から塩漬け株を移管する(手数料に注意)
  3. 貸株のリスクを理解し、貸株サービスを利用する
  4. 塩漬け株の株価回復を待ちながら株主優待+配当+貸株料を得る

貸株をしてもいつでも株は売却できますので株価が回復してきたところで売却するようにしましょう。

以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

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カテゴリ: 株投資

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