★メキシコペソFXをスワップ金利狙いで本格的に投資を開始!
金利4%前後リスクも高いですが、堅実にリスクを低く投資する方法を検証・実践していきます。
本記事の内容をサクッと
FX歴7年、堅持投資家のかんべえがリスクの高いメキシコペソに投資します。メキシコペソFXスワップ投資の始め方、リスク、実践記録をご紹介。(ここを読むだけでもOK)
- 政策金利4%超のメキシコペソ投資の魅力について解説しています。
(⇒メキシコペソのスワップ金利の高さを見る) - メキシコペソ円の為替の推移を分析。2018年から安定していましたが、2020年3月コロナショックもあり4.2円に大暴落しました。その後は5.5円まで回復。
(⇒メキシコペソ円為替推移分析を見る) - メキシコペソ投資のリスクについても解説。金利が高い分、やはり、大暴落のリスクがあります。(⇒メキシコペソ投資のリスクについて)
- そんなリスクのあるメキシコペソをいかに堅実に投資をするか?実践しているメキシコペソ堅実投資法を公開しています。
基本は「レバレッジ2倍以内」「暴落時に大きく買う」という戦略です。
(⇒メキシコペソ堅実投資法へジャンプ) - メキシコペソにおすすめの口座はLIGHT FXやセントラル短資です。各社スワップ金利を比較していますので参考に。
(⇒メキシコペソFXにおすすめの口座へジャンプ) - また初心者の方向けにメキシコペソの買い方を図解しています。
(⇒初心者向けメキシコペソの買い方へジャンプ) - 私の現在のメキシコペソスワップ投資の損益状況も随時更新
- メキシコペソの今後の見通しも参考に。
- コロナショックで4.2円へ!投資結果をみる
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>>メキシコペソ堅実投資法へジャンプ<<
ども。投資軍師のかんべえです。
今回はトルコリラや南アフリカランドと並び、スワップ金利の高いメキシコペソ円FX(MXN/JPY)についてです。
2018年にくりっく365に採用されて後、取扱FX業者も増えています。
金利も4%以上(2021年5月)もあり、スワップ金利狙いで投資家の間でも人気が高まりつつあります。
そして、何よりここ数年の価格の安定性が評判でした。
2018年~2020年では、5円~6円を推移しており、大きな暴落がありません。
(コロナショック以前)
この点、40円~15円に大暴落したトルコリラとは違いますね。
ただ、とはいえ、メキシコペソも金利も高く、リスクはあります。コロナショック・原油安の影響で4円台に暴落しています。その後は5.5円まで回復しています。
今回も堅実に、レバレッジを低く、リスクを低くに投資する方法を検証・実践したいと思います。
目次はこちら
メキシコの政策金利はどのくらい高い?
メキシコペソの魅力はやはり金利の高さです。
まず、メキシコの政策金利を見ておきましょう。
政策金利 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | 4.25% | 4.00% | 4.00% | 4.00% | 4.00% | 4.25% | 4.25% | 4.50% | ||||
2020年 | 7.25 | 7.00 | 6.50 | 6.00 | 5.50 | 5.00% | 5.00% | 4.50% | 4.25% | 4.25% | 4.25% | 4.25% |
2019年 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.25 | 8.00 | 7.75 | 7.75 | 7.5% | 7.25% |
2018年 | 7.25 | 7.50 | 7.50 | 7.50 | 7.50 | 7.75 | 7.75 | 7.75 | 7.75 | 7.75 | 8.00 | 8.25 |
(参考:メキシコ政策金利の推移(外為どっとこむ))
現在の政策金利は4.5%です。
(2021年8月)
元々、5%前後で推移していた金利ですが、2018年、2019年にかけてどんどん上がっていき、なんと、政策金利は8.25%まで上昇してきました。
2020年よりコロナショックの影響で、世界的に利下げ傾向が続き、4%まで低下。その後、為替相場の安定により4.5%まで上げてきています。
日本の政策金利が0.1%に比べるとかなり高いです。
トルコ政策金利の19%には及びませんが、高金利政策でおなじみの南アフリカランド3.5%を上回っており、投資対象としても非常に魅力が高いです。
スワップ金利も高く、スワップ投資家からも人気を集めています。
メキシコペソのスワップ金利の高さは?
メキシコペソのスワップ金利の高さについても見てみましょう。
以下、主なFX会社についてメキシコペソ円を10,000ペソ保有したときに得られる1日のスワップ金利をご紹介します。
コロナショックの影響、利下げの影響もあり、スワップ金利は以前より下がっています。
ただ、それでも、FX会社によっては1日70円得られるところもあります。
100,000ペソを保有して1日70円のスワップ金利が得られるということは年間ベースでは25,550円のスワップ金利を得られることになります。
100,000ペソは5.4円×100,000=5400,000円とすると、約4.7%の年間利回りとなります。
ただし、スワップ金利は変動しますので、あくまで参考数値、目安と考えてください。
「メキシコペソスワップ金利比較」で検証しています。
メキシコペソ円の為替の推移 暴落リスクを分析
続いて、メキシコペソ円(MXN/JPY)の為替の推移をみていきましょう。
2020年3月は史上最安値の4.2円まで暴落をみせています。
やはり、金利が高い分、リスクも高くなっています。
長期チャートを見てもらえればわかる通り、メキシコペソ円も基本は下落トレンドです。
時として上昇する時はありますが、50%以上の暴落も多いのも事実です。
非常にリスクの高い通貨であることは理解しておく必要があります。
「新興国通貨FXで堅実に稼ぐための戦略を検証」の記事で詳しく書いていますが、金利の高い国はインフレ率も高く、下落トレンドは避けられません。
メキシコペソ円の大暴落を振り返ってみますと
メキシコペソ過去の大暴落
- 2008年:リーマンショック時、12円から6円まで50%以上の暴落
- 2016年:8.7円⇒4.8円、50%の暴落、原油価格暴落等
- 2020年:コロナショック、原油価格暴落、5.5円⇒4.2円へ30%の暴落
過去を振り返りますと、いかにリスクの高い通貨であることがわかるかと思います。
スワップ金利は確かに高いですが、50%以上も暴落してしまいますと、意味がありません。
投資のタイミングがとても重要になってきます。
さらに2020年3月はコロナショックの影響、原油安の影響で、大暴落。史上最安値の4円台を記録しています。(コロナショックでの投資結果を見る)
以下、より深くメキシコペソの為替、暴落リスク、他の通貨ペアとの比較検証もしています。必要に応じて参照してください。+ボタンクリックで開きます。
メキシコペソに投資する理由とメリット
メキシコペソに投資する理由とメリットですが
- スワップ金利の高さ
- リスクヘッジ
- 将来性に期待
以上の3点です。
スワップ金利の高さについては評判通り高いです。資産運用の一つとして期待しています。
そして、リスクヘッジですが、私はメキシコペソ意外にもトルコリラや南アフリカランドといった新興国通貨にも投資しています。
それぞれ、上昇局面、暴落局面が微妙に異なりますので、一つの通貨に集中するより、分散したほうが良いと判断しています。
最後に将来性ですが、原油価格の高騰、米国との関係改善により、伸びしろはあると考えられます。
スワップ運用だけでなく、為替差益も期待して投資をしたいと思います。
各論点について詳細をご覧になりたい方は以下参考に。
メキシコペソFX堅実投資法 リスクを低くコツコツ投資
では、具体的なメキシコ投資法です。
今回もより堅実にできる限りリスクを抑えて投資したいと思っています。
- STEP1スワップ金利の高いFX口座を用意するメキシコペソ円のスワップ金利が安定して高い「LIGHT FX」等のFX口座用意します。資金は30万円~50万円からスタート。
- STEP2レバレッジは2倍以内レバレッジは2倍以内に抑えます。暴落して買い増しをしたとき(4円前半)にレバレッジが2倍になるくらいの堅実さで行きます。
- STEP3メキシコペソの価格が下がればレバレッジの範囲内で買いポジションを増やしていく1回の取引数量は2000~5000ペソほど。メキシコペソの価格が0.2円下がるたびに買っていくなど、その時の状況応じてトレード。
- STEP4特に暴落があった時には大きく買う新興国通貨は時として大暴落があります。ですが、大体そのあとに戻りがありますので、暴落時こそ私は多めに買うようにします。証拠金も増やします。(新興国通貨FX手法)(投資は自己責任)
- STEP5メキシコペソの価格が上がれば、少し決済し、為替差益も得る価格上昇してきたら決済もします。ただすべては決済せず、スワップ金利も貯めていき長期保有します。
- STEP6以上を繰り返すレバレッジを低くするためコツコツですが、以上のルールを繰り返し、少しずつ着実に資産を増やしていきます。
以上の手法で、レバレッジを低く保ち、投資します。
現状、メキシコペソ円は4.2円あたりが最安値となっています。
今後も、コロナショックの影響、原油安の影響、米国との関係がさらに悪化するようなことで、さらなる暴落も考えられます。
ですので、レバレッジは低く、1~2倍以内で運用していきます。
私はコツコツ負けない堅実投資を続けています。
すなわち、10万円口座に預けたのであれば、その口座の資金の1~2倍以内のレバレッジの範囲内でメキシコペソに投資します。
メキシコペソを5.5円仮定すると20,000~40,000ペソですね。
とはいえ、一気に買うのではなく、2,000ペソずつくらいから、始めていき、下がったら買い、下がったら買い、スワップ金利を貯めつつ、上がったら大きく売るという投資法でいきます。
特に大きく下がったときに買うようにしています。
資金は30万円~50万円でスタートさせます。
メキシコペソ堅実投資法 まとめ
- レバレッジは1~2倍程度に抑える(口座に10万円預けたのであれば20,000ペソ~40,000ペソほど)
- 平常時はレバレッジ1倍以下、暴落時にレバレッジ2倍になるくらいが理想
- メキシコペソの価格が下がればレバレッジの範囲内で買いポジションを少し増やし、スワップ金利を増やす(最初は2,000ペソずつ投資)
- 特に暴落があった時には大きく買う
- メキシコペソの価格が上がれば、少し決済し、為替差益も得る
- 以上を繰り返しながら口座の入金額も余裕資金で増やしつつ基本買いポジションも増やしていく
暴落時に買えるようにしておくこと 毎月積立投資は禁止
リスクの高い新興国通貨に投資する際に注意すべきは「投資のタイミング」です。
暴落が始まると、場合によっては50%以上の下がることがあります。トルコリラはもっと下がりましたよね。
リスクの高い通貨は基本は下落トレンドです。そして、大暴落もあります。
ですので、金利も一定で価格も一定であると仮定した利回りには何の意味もないことは理解しておく必要があります。
メキシコペソもここ数年は安定していますが、油断しては行けませんよ。
では、そんな新興国通貨に投資して勝つためにはどうすればいいか?
一つに「暴落時こそしっかり買う」です。
メキシコペソ円チャートをもう一度見てみましょう。
赤丸で印をつけているところが暴落時の底値です。
そして、ほとんどの場合、暴落後に大きな戻しがあります。
つまり、暴落時に買っておくことで、平均取得単価は平均価格以下に抑えることができます。
そして、スワップ金利+為替差益を得られます。
ただ、まあ、2008年のリーマンショック時の暴落後の戻しは、かなり物足りないものとなっています。
ですが、それでも毎月定額積立投資をしている場合より、損失は抑えられるでしょう。
もちろん、暴落して、そのままデフォルト。
なんていう最悪のケースもあり得ます。
ですが、そのリスクは通貨に投資するうえではどうしても拭えないものですので、リスクを覚悟で投資するのみです。
その点では、メインを米ドル投資に充てることが賢明ですね。
そして、2020年5月、今回の暴落後にも戻りがしっかりとありました。ルール通り暴落時にのみ大きく買っておくことで、トータルプラスになっています。
メキシコペソスワップ投資でトータルで勝つためには?
メキシコペソスワップ投資で長期トータルで勝つためには、ポジション損失をいかに小さくするか?ということが大事になります。
スワップ狙いで平常時にポジションを増やしてしまうと、大暴落時に一気にロスカットしてしまいます。
ロスカットとならないまでも安値で買えるチャンスを逃してしまいます。
ですので、平常時はレバレッジ1倍以内で抑えるのが良いと思います。
スワップ投資ですが、スワップはあくまで副次的に。
基本は値上がり益で利益を取れるようにすると、長期トータルでもプラスになるずです。
サブブログ「メキシコペソスワップ投資の利回りを改めて検証。長期トータルで勝つためには?」の記事でも詳しく書いていますので参考にしてください。
※あくまでかんべえ自身の投資スタイルです。投資はくれぐれも自己責任・自己判断でお願いいたします。
メキシコペソスワップ生活は可能か?
よく、スワップ金利だけで生活できるようになりたいと考えている人や、それを目指すように宣伝しているブログ等も見かけます。
現在のスワップ金利の利回り約4%と現在の価格による想定運用額をシュミレーションし、月のスワップ金利の金額を算出しています。
例えば、500万円運用すれば、レバレッジ1倍なら約100万ペソとなります。
10万通貨あたり1日70円のスワップ金利がでます(スワップ金利比較表参照)ので、100万ペソなら700円です。
そして、1ヶ月に換算すると×30日で21000円となります。
レバレッジ2倍で42000円、3倍ほどで63,000円となり、スワップ金利だけでは生活できないものの、かなり生活の足しになると考えられます。
運用額をもう少し増やしたり、レバレッジを上げれば、スワップ金利だけで生活できるように見えます。
しかし、それは絵に描いた餅です。
これはメキシコペソがずっと同じ価格でかつ、ずっと金利が一定であるという想定のもとシュミレーションされています。
そんなことはありません。
メキシコペソでスワップ金利生活は不可能と思っていた方が良いでしょう。
まず、メキシコペソは基本は下落トレンドです。
それは、金利が高くインフレ率も高いからです。
日本のインフレ率が0.5%前後です。それに対し3.6%ほど。(参考:各国のインフレ率)
インフレ率に差があるのであれば、単純計算で年々円高になりメキシコペソ安となっていくわけです。
さらにはメキシコペソには定期的な暴落があります。
「メキシコペソの投資リスク」でも書きましたが、原油価格が暴落すれば、20~50%の暴落もあるわけです。
スワップ金利がいくら高くても含み損がそれ以上増えてしまっては意味がありません。スワップ生活どころか、元本すら回収できなくなります。
ですので、最近の価格が安定しているからといって、メキシコペソでスワップ金利生活をしようとは考えない方が良いでしょう。シュミレーションを参考にして本当に数百万円を投資してしまうことはないように。
そんな簡単には投資では儲けることができません。
ただ、メキシコペソ円も上昇局面があるのは事実です。
「堅実投資法」でも書いている通り、平常時はレバレッジを1倍以下にし、暴落時にこそ大きく買い、平均取得単価を以下に下げれるか?という視点で、副次的に投資するのがいいでしょうね。
メキシコペソにおすすめのFX口座は?スワップ金利比較
では、メキシコペソ円FX投資はどのFX口座を使えばいいか?
各FX会社によってスワップの金額、スプレッドの金額、ともに違いますので、口座選定は非常に重要です。
メキシコペソ円FXを取り扱っている主要なFX業者を比較してみましょう。
FX会社名 | スワップ | スプレッド | 最小取引通貨単位 |
LIGHT FX | 271円 | 0.18銭 | 1.000 |
みんなのFX | 251円 | 0.3銭 | 1.000 |
ヒロセ通商 | 250円 | 0.3銭 | 10,000 |
JFX | 250円 | 0.3銭 | 10,000 |
GMOクリック証券 (くりっく365) | 150円 | 平均0.604銭 (変動) | 100,000 |
サクソバンク証券 | 160円 | 平均22銭 (変動) | 5,000 |
マネーパートナーズ | 130円 | 1.0銭 (*2) | 1,000 |
外為オンライン | 160円 | 6.0銭 | 1,000 |
アイネット証券 | 130円 | 7.0銭 | 10,000 |
新生銀行 | 130円 | 1.0銭 | 10,000 |
SBI FXトレード | 130円 | 0.70銭 | 1 |
楽天FX | 130円 | 0.50銭 | 1,000 |
スワップポイントは100,000通貨あたりの金額
(*1) 10,000通貨未満の取引は手数料片道3銭発生
(*2)コアタイム(10:00から28:00)で原則固定
メキシコペソのFX口座の選び方のポイントとして
- スワップ金利が安定して高い
- スプレッドが狭い
- 最小取引通貨単位が1000ペソ単位
以上が重要となります。
この点から、おすすめFX口座は「セントラル短資」や「LIGHT FX」となります。
\無料で3分スマホで簡単に口座開設できます/
以下、各論点について詳しく見ていきましょう。+ボタンをクリックして必要に応じてご参照ください。
【結論】メキシコペソ円FXにおすすめ口座
以上、「スワップの高さ」「スプレッドの狭さ」「最小取引通貨単位」全てを勘案した結果、おすすめは
- セントラル短資
- みんなのFX
- LIGHT FX
以上の3社に絞られます。
現時点では「セントラル短資」がスワップも高く、スプレッドも狭いので、
ただ、以前はみんなのFXの方が上回っていた時期もあり、このあたりはどちらを選んでも良いと思います。
トレイダーズ証券のみんなのFX、LIGHT FXは米ドル、ランド、リラでもスワップが高いので、他の通貨も取引するならこちらがおすすめですね。
ヒロセ通商、JFXもいいですが、少しスプレッドの拡大が気になりますね。まあ、レバレッジをかけなければ問題ありませんが・・・。
メキシコペソFXにおすすめ口座
FX口座の選び方については「メキシコペソにおすすめのFX会社と選び方【スワップ金利比較】」のも参考に。
FX初心者向け メキシコペソの買い方を解説
ちなみに私はみんなのFXでメキシコペソ投資をしています。
みんなのFXはトルコリラや南アフリカランドもスワップが高いのも魅力です。
現在は少し劣っていますが、安定してメキシコペソのスワップの高さを維持しているのも選定理由です。
では、FX初心者の方向けに実際の投資の手順をご紹介します。
※系列会社LIGHT FXも同様の仕様です。
メキシコペソスワップ投資 現在の損益状況(8月27日更新)
メキシコペソスワップ投資現在の状況です。
項目 | 数値・情報 |
買いポジション | 48,000ペソ |
平均約定価格 | 5.374 |
現在値 | 5.400 |
保有通貨ペア | mxn/jpy |
ポジション損益 | 1,248円 |
未実現スワップ | 15,471円 |
評価損益 | 16,719円 |
FX口座 | みんなのFX |
(2021年8月27日)
4.8lot、すなわち48,000ペソほど保有しています。
平均取得単価は5.3円ほどです。
5.3円×48,000ペソで約30万円分のメキシコペソを保有しています。
「暴落時こそ大きく買う」という投資法の元、コロナショックで史上最安値に暴落しているメキシコペソを買っています。
2020年は大暴落したメキシコペソですが、2021年より回復し、5.5円を付けるほどです。
利確しつつ、スワップを貯めつつ、良い感じに運用ができていますね。
投資資金は30万円です。
現時点で約30万円分のメキシコペソを保有していますので、レバレッジは1倍以内を維持しています。
さらに暴落があればレバレッジ2倍あたりまで買っていこうと思っています。
暴落時のトレードです。(2020年6月21日取得)
このように。コロナショックで4.2円暴落時に買い、その後、5円台に回復したところで、利確をして、レバレッジを1倍以下にしました。
メキシコペソスワップ投資の状況は随時更新していきます。
コロナショックでの投資
3月9日、コロナショックの影響、原油安の影響もあり、メキシコペソも大暴落しました。
さらに現在も史上最安値の更新が続いています。
(メキシコペソ円チャート2020年4月)
遂に暴落が来ましたね。
堅実投資法でも書いていますが「暴落時こそ大きく買う」ということで、4円台でも買っていっています。
約定履歴を見てみましょう。
レバレッジ2倍以内に抑えつつ、4円台で買っていっています。
果たして、戻りはあるのか?また経過はご報告させていただきます。
資金管理には気を付けて、引き続き堅実投資を続けていきます。
メキシコペソの今後の見通しについて
最後に、メキシコペソ円価格の今後の見通しについて考えていきます。
もう一度、長期チャートを見てみましょう。
(参照元:Investing.com メキシコペソ円チャート)
はっきり言って、どう動くを当てることはできません。
ただ、事実として
メキシコペソの今後の見通し
- 長期的には下落トレンド、定期的な暴落はある
- ただし、暴落後には戻りがあることが多い
この点は抑えておきたいです。
まず、長期的に見ても下落トレンドは今後も続いて行くでしょう。
やはり、インフレ率も高く、金利の高い通貨の宿命といえます。
ですので、毎月定額積立投資や、ずっと持っていればいつか戻る、といった投資法は良くありません。
現に2015年で8円で買ってしまっていた場合、スワップ金利を加味してもまだまだ塩漬け状態でしょう。
ですので、今後も下落トレンドが続くということは理解しておきたいです。
ただ、今のように、原油価格の回復や金融緩和、米国との関係改善等、大きく上昇することもあります。
とすると、投資のタイミングを間違えなければ、それなりの利回りを得ることは可能だというわけです。
上述していますが、チャートを見る限り。
やはり「暴落した時こそ大きく買う」
これが重要になってくるのではないでしょうか。
コロナショックで現に暴落していますので、買っていますが・・・・。果たしてどうなるか。
非常にリスクの高い状況ですので、初心者の方は手を出さないように。
また、投資はくれぐれも自己責任・自己判断でお願いいたします。
まとめ
以上、メキシコペソFXをスワップ金利狙いで始めてみましたということで、メキシコペソFXの概要、具体的な投資方法について書きました。
まとめますと
- メキシコペソはスワップ金利利回り7%前後もあり高い
- 米国との関係改善があれば今後の成長も期待できるので投資を決断
- FXであれば1000ペソ(約5000円)からも投資可能
- FX口座は「LIGHT FX」「セントラル短資」がスワップ金利が高くおすすめ
- レバレッジを1倍〜2倍程度に抑えてメキシコペソ安になれば買い増して、メキシコペソ高になれば決済するルールを繰り返す
- 毎日スワップが入金されるようになる
- 少しずつ買いポジションを増やしていき、雪だるま式に資産を増やしていく
- レバレッジを1~2倍に抑えれば急落時もロスカットされず、むしろ買いのチャンスとなる
- 長期的にも暴落時にこそ大きく買えるかがポイント
以上のような感じとなりました。
メキシコペソは米国と隣接していることもあり、トルコリラや南アフリカランドと比べると急騰の可能性も高いかなと思っています。
私も30万円~50万円入金して、2000ペソずつ買っていこうと思います。
FX口座のおすすめは現時点では、スワップ金利も高い「セントラル短資」「LIGHT FX」です。
私は南アフリカランドやトルコリラのスワップも高いみんなのFXで初めてみます。
また、このあたりの使用感など、気になるところがありましたら、追記させていただいます。
以上、メキシコペソFX投資について書かせていただきました。
やはり、金利が高い分、リスクも高いですので、上級者以外は手を出さないことをおすすめします。
リスクの高い通貨ですので、くれぐれもレバレッジはかけずに、投資は自己責任でお願いいたします。
\無料で3分スマホで簡単に口座開設できます/
メキシコペソFX Q&A
メキシコペソFXにおいてよくある質問にお答えしています。
-
メキシコペソの金利・利回りはどのくらい?
メキシコペソの政策金利は6.5%(2020年4月)スワップ金利も10,000ペソあたり1日80円出ているところもあります。利回りは約6%ありますが、これはあくまで目安と考えてください。金利は変動しますし、金利以上に暴落してしまっては意味がありませんからね。(⇒メキシコペソのスワップ金利の高さは?)
-
メキシコペソの今後の見通しは?
基本は下落トレンドですが、原油価格の回復、コロナショックの改善があれば上昇する可能性はあるでしょう。(⇒原油価格の見通しをみる)
-
メキシコペソFXで堅実に利益を上げるためには?
メキシコペソはスワップ金利は高いですが暴落も多い通貨です。長期トータルで勝つためには平均取得単価を下げなければなりません。ですので、「暴落時にこそ大きく買う」ことが重要になってきます。(⇒メキシコペソ堅実投資法を見る)
-
レバレッジはどのくらいに抑えればいい?
堅実に行くためには、暴落時に大きく買うことでレバレッジが2倍近くになるのが理想です。そのためには平常時のレバレッジは1倍以下に抑えたいところです。(⇒メキシコペソ堅実投資法を見る)
-
メキシコペソにおすすめのFX口座は?
LIGHT FXやセントラル短資がメキシコペソでは安定して高いスワップ金利を帆指示しています。1,000通貨単位から取引ができ、スプレッドも狭いのでどちらかを選んでおけばいいでしょう。(⇒メキシコペソおすすめ口座比較を見る)
その他、質問はお気軽にLINE@やTwitter、コメントをご利用ください。