利下げが続き、スワップ金利も各社大きく変動しています。
メキシコペソ円FXにおすすめのFX口座と選び方についてご紹介しています。(2020年9月更新)
メキシコペソおすすめ業者の選び方をサクッと解説
- 政策金利4%超、高金利スワップ通貨として人気のメキシコペソ円FXの業者の選び方を解説しています。
- FX業者によってスワップ金利の数字が大きく差があるのでスワップ投資をするに当たり、口座選びは重要となります。
- FX業者の選び方の基準は「スワップ金利が安定して高い」「スプレッドが狭い」「1000通貨単位で取引できる」という点です。(⇒FX業者の選び方)
- 結論として、おすすめ口座はセントラル短資、LIGHT FXが安定してスワップが高くおすすめとなっています。(⇒メキシコペソ円FXにおすすめ口座は?結論)
メキシコペソ取扱FX口座スワップポイント比較
メキシコペソ円FXを取扱っている主な業者を比較しています。
FX会社名 | スワップ | スプレッド | 最小取引通貨単位 |
LIGHT FX | 71円 | 0.3銭 | 1.000 |
セントラル短資 | 60円 | 0.2銭 | 1,000 |
FXプライムbyGMO | 70円 | 0.9銭 (*1) | 1,000 |
ヒロセ通商 | 70円 | 0.3銭 | 10,000 |
JFX | 60円 | 0.3銭 | 10,000 |
みんなのFX | 51円 | 0.3銭 | 1.000 |
GMOクリック証券 (くりっく365) | 50円 | 平均0.604銭 (変動) | 100,000 |
サクソバンク証券 | 60円 | 平均22銭 (変動) | 5,000 |
マネーパートナーズ | 30円 | 1.0銭 (*2) | 1,000 |
外為オンライン | 60円 | 6.0銭 | 1,000 |
アイネット証券 | 30円 | 7.0銭 | 10,000 |
新生銀行 | 30円 | 1.0銭 | 10,000 |
SBI FXトレード | 30円 | 0.70銭 | 1 |
楽天FX | 30円 | 0.50銭 | 1,000 |
(2020年11月メキシコペソ円FX会社比較)
スワップポイントは100,000通貨あたりの金額
(*1) 10,000通貨未満の取引は手数料片道3銭発生
(*2)コアタイム(10:00から28:00)で原則固定
FX業者の選び方
メキシコペソFX業者の選び方としては
主に以上の3点を重視して選びます。
特にメキシコペソ投資において、スワップ金利の高さは重要です。
キャンペーン等で一定期間の間だけ高いのではなく、継続して高い水準を保っている業者をおすすめします。
スワップの高さで比較
スワップの高さではFXプライムbyGMOやヒロセ通商が高い水準を保っていましたが、最近の変動によりセントラル短資FXやLIGHT FXが上位となっています。
メキシコペソスワップ比較
- FXプライムbyGMO:70円
- ヒロセ通商:60円
- JFX:60円
- くりっく365:50円
- セントラル短資FX:70円
- みんなのFX:70円
- LIGHT FX:71円
コロナショック、原油安の影響でメキシコペソは大暴落しており、その影響もあり、スワップも変動しています。
現在は「セントラル短資」「LIGHT FX」あたりがスワップが高くなっています。
スプレッドの狭さで比較
続いてスプレッドです。
メキシコペソスプレッド比較
- セントラル短資FX:0.2銭
- ヒロセ通商:0.3銭
- JFX:0.3銭
- みんなのFX:0.3銭
- くりっく365: 平均0.604銭(変動)
- FXプライム byGMO:0.9銭
スプレッドの狭さではセントラル短資が一歩リードといった感じですね。
この会社はメキシコペソに力を入れていて、他の通貨ペアはそこまで良いスペックではありませんが、メキシコペソだけは他社に負けないよう人頑張っているようですね。
ちなみに、スワップ金利の高かったFXプライムは0.9銭と少し劣っています。
そう考えると、スワップも高く、スプレッドも狭いヒロセ通商、JFXが良いということになります。
ですが、ヒロセ通商(JFXも同系列)は為替大変動時にスプレッドが大幅に広がったりという悪評をまだ聞きますので、難しいところですね。また後述の通り10,000通貨単位の取引もネックです。
最小取引通貨単位で比較
最小取引通貨単位とは1回あたりの最小の取引数量のことです。
100,000となっているところは100,000ペソ単位で取引をしなければならないということです。
最小取引通貨単位比較
- SBI FXトレード:1通貨
- FXプライム byGMO:※1000通貨(実質10,000通貨)
- ヒロセ通商:10,000通貨
- セントラル短資:1000通貨
- みんなのFX:1000通貨
- くりっく365:100,000通貨
SBI FXトレードは1通貨単位で取引ができることで初心者におすすめです。
ただ、メキシコペソに関してはスワップが低いためちょっと使わないでしょうね。
そして、注意すべきはFXプライムbyGMOです。
ここは、1000通貨単位で取引ができるのですが、10,000通貨単位未満の場合、手数料がかかってしまいます。
(FXプライムbyGMO公式より抜粋)
1万通貨未満で取引してしまいますと、片道3銭も手数料を取られてしまいます。
1万ペソ単位で取引をするなら問題ありませんが、1回当たりの取引金額が5~6万円ほどとなり、小刻みなトレードがしづらくなりますのでご注意を。
その他、主要なFX口座は1000通貨単位で取引ができますね。
メキシコペソ円FXにおすすめ口座は?結論
以上、スワップの高さ、スプレッドの狭さ、最小取引通貨単位でメキシコペソFXに適した口座を検証しました。
まとめますと
メキシコペソFXにおすすめ口座 まとめ
・FXプライムbyGMO:1万通貨単位での取引で問題なければここ
・LIGHT FX:最近の変動でスワップトップクラスに
(スワップ71円、スプレッド0.3銭)
・セントラル短資:メキシコペソに強みあり。スワップも安定して高い。
・みんなのFX:少しスワップは劣るものの、高い水準をキープ。トルコリラや他の通貨にも強い。
どれも一長一短ありますが、上記のFX会社から選んでおけば問題はありません。
ちなみに、私は堅実に小刻みに2,000ペソ~5,000ペソ単位で取引したいと思っていますので、10,000通貨単位でないと手数料が発生してしまうFXプライムbyGMOは選定から外しました。
10,000ペソですと1回当たりの取引金額が5~6万円ほどとなってしまって、資金力がないとすぐにレバレッジがかかってしまいますからね。暴落リスクのあるメキシコペソでは危険だと思いました。(参考:メキシコペソ堅実投資法はこちらで解説)
後は、やはり暴落の多いメキシコペソでスプレッドがどれくらい拡大されるかわからないリスクを考えると、ヒロセ通商も始ました。
総合的に判断するとセントラル短資、LIGHT FXあたりが良いかなと思いますね。
ちなみに私はみんなのFXを使っています。メキシコペソ取扱開始の2018年あたりではスワップが上位でしたからね。今後もスワップ競争で上位になることもあるかと思います。
ご自身の投資スタイルに合わせて口座も使い分けてみてください。
以上、メキシコペソにおすすめのFX口座についてご紹介いたしました。
リスクの高い通貨ですので、くれぐれもレバレッジはかけずに、投資は自己責任でお願いいたします。
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