★円高時も円安時も平常時も利益を得る
「ドル円買いユーロ円売り両建て戦法」をご紹介します。
- レバレッジをかけたトレードでロスカットされてばかりの方
- 両建てでリスクを低く堅実にトレードをしたい方
- 暴落時も慌てず利益を上げたい方、安値でポジションを取りたい方
※暴落時にも有効な手法です。
2019年1月ドル円フラッシュクラッシュ時(5円~10円の値幅で利確)
2019年8月米国利下げ後の暴落時(3円~8円の値幅で利確)
2020年3月コロナショック時(101円⇒110円、約9円の値幅で利確)
2021年3月金融緩和による円安(102円⇒111円、約9円の値幅で利確)
本記事の内容
FX歴6年、堅実投資家であるワタクシかんべえが実践しているFXの両建て手法「ドル円買いユーロ円売り両建て戦法」について解説しています。
FXの異業者両建てスワップサヤ取りが投資家界隈で注目されています。
FXの異業者両建てスワップサヤ取りとは、同じ通貨ペアをそれぞれ買いと売りとを別口座で持つことです。
買いスワップの高いFX会社で買いを入れて、一方、売りスワップの低いFX会社で売りを入れて両建てにします。
為替変動のリスクを回避しつつ、スワップの差額を得れるという戦法です。
ですが、実は、この異業者両建ては色々とリスクが高いです。
特に、人気を集めているトルコリラの両建てについてはおすすめできません。
(トルコリラ異業者両建てのリスクは前回の記事で書きました。)
特に異業者両建てはレバレッジをかけてしまうと、大変動時に一方の口座だけがロスカットされてしまうというリスクが高いことは警告しておきたいです。
では、私は全く両建てをしていないか?というと、決してそうではありません。
完全に為替変動をヘッジ(回避)できるわけではありませんが、実践している両建て戦法があります。
目次はこちら
ドル円買いとユーロ円売りの両建て戦法とは?
私が実践している両建て手法は
「ドル円買いとユーロ円売り戦法」です。
メジャー通貨であるドル円を買い、一方、ユーロ円を売ります。
これを異業者ではなく、一つの口座でやります。
ドル円とユーロ円はある程度の相関関係がありますので、両建てすることで、ある程度、為替変動のリスクを抑えることができます。
ドル円買いはもちろんスワップを受け取ることができますし、さらに、ユーロ円売りも僅かですが、スワップをもらうことができます。(※需給の関係でユーロ円売りのスワップがマイナスになることもありますが、基本はプラスで推移しています。)
ですので、インカムゲイン(保有中の収益)は売り買いともにプラスになるというわけです。
(ドル円買いユーロ円売り両建て戦法イラスト解説も参考にしてください♪)
- 一つの口座でドル円買いとユーロ円売りを両建てする戦法
- 円安時にドル円買いを利確し、ユーロ円売りを仕込む
- 円高時はドル円買いを仕込み、ユーロ円売りを利確
- 平常時は両通貨からのスワップ金利を得る
- レバレッジは2倍以内
- 相場がどんな状況でも利益を得る
では、実際に検証してみましょう。
ドル円とユーロ円の相関関係を検証
まずは、ドル円買いとユーロ円売りを両建てすると本当に為替変動リスクを抑えることができるか、両通貨のチャートを見てみましょう。
まずは、ドル円チャートをみてみましょう。
(参照元:SBI証券ドル円チャート 2012年~2022年)
続いてユーロ円チャートです。
(参照元:SBI証券ユーロ円チャート 2012年~2022年)
ドル円は75円~125円、ユーロ円は94円~149円と、レンジ幅はほぼ同じで、相関関係もおおむね一致していますね。
ユーロドルを見てみるとわかります。
(参照元:SBI証券ユーロドルチャート 2010年~2020年)
1.0~1.5の幅で、やはり、ある程度の差はあります。
ですが、幅が約50%ですので、これまでの10年の歴史と同じであると過程すると、レバレッジが2倍以内であれば、10年間ロスカットされない計算になります。
ちなみに20年で見てみると
(ユーロドルチャート20年:引用元:日経平均株価 AI予想)
ユーロドルチャートを見ると、トルコリラのように数カ月で40円から15円に暴落したりなど、そういったリスクは低くなっています。
もちろん、何が起こるかは分かりませんので、レバレッジは低く運用することをおすすめします。
おすすめのFX口座は?
続いておすすめFX口座です。
ドル円買いとユーロ円を売りを両建てしたときのスワップ金利を検証します。
まずはドル円買いのスワップ金利を各社みてみましょう。
FX会社名 | スプレッド | スワップ | 最低取引通貨単位 |
MATSUIFX | 0.2銭~0.9銭 | 190円 | 1 |
SBI FXトレード | 0.09銭* | 180円 | 1 |
LIGHT FX | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
みんなのFX | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
GMOクリック証券 (くりっく365) | 変動 | 180円 | 10,000 |
マネーパートナーズ | 0.0銭 | 90円 | 100 |
GMOクリック証券 | 0.3銭 (原則固定) | 200円 | 10,000 |
DMM FX | 0.2銭 | 180円 | 10,000 |
インヴァスト証券 | 0.3銭 | 140円 | 1,000 |
外為オンライン | 1.0銭 | 140円 | 1,000 |
JFX | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
ヒロセ通商 | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
*1000通貨まで /原則固定/例外あり
米国緊急利下げの影響でスワップ金利は各社低くなっています
※米国緊急利下げの影響でスワップ金利は減少中です
10,000ドル当たり1日10円以上のスワップ金利も出ており、年間利回りに換算すると0.3~0.5%ほどになります。
以前は利回り2%以上ありました。
ただ、現在はコロナショックの影響で、金利が大きく下がっています。
ただ、この点は米ドル投資にあたりそこまで気にしなくていいです。
何より大事なことは値上がり益・将来性です。
その点はやはり他の通貨と比較しても米ドルは優れています。
もちろん、金利は高い方が良いですが、金利はまた変動しますので、副次的と考えて投資するのがいいですね。これは米ドルに限らずです。
続いてユーロ円売りスワップを見てみましょう。
FX会社名 | ユーロ/円 | 売りスワップ | 最低取引通貨単位 |
SBI FXトレード | 0.49銭* | -40円 | 1 |
MATSUI FX | 0.5銭 | -42円 | 1 |
みんなのFX | 0.4銭 | -50円 | 1,000 |
LIGHT FX | 0.4銭 | -50円 | 1,000 |
GMOクリック証券 (FXネオ) | 0.5銭 (原則固定) | -45円 | 10,000 |
DMM FX | 0.6銭 | -45円 | 10,000 |
インヴァスト証券 | 0.5銭 | -45円 | 1,000 |
セントラル短資FX | 0.97銭 | -55円 | 1,000 |
マネーパートナーズ | 0.7銭 | -118円 | 100 |
JFX | 0.6銭 | -55円 | 1,000 |
OANDA Japan | 0.7銭 | -117円 | 1 |
ヒロセ通商 | 0.4銭 | -55円 | 1,000 |
*ただし、取引数量によって変化
僅かではありますが、スワップ金利が発生します。
みんなのFXやSBI FXトレードであれば、米ドル買いは約10円、ユーロ円売りは約8円発生しますので、両建てすることで、両方ともプラスのスワップを得ることができます。
しかも、上述した通り、ある程度の為替変動のリスクを抑えながらスワップ金利を得ることができます。
しかも、同口座内ですので、異業者両建てより資金が半分で良いというメリットもありますね。
GMOクリック証券もスワップは高いですが、10,000通貨単位でしか取引ができませんので、私は使っていませんし、堅実投資にはちょっと向いていませんね。
おすすめ口座はSBI FXトレード
ドル円買いユーロ円売り両建て戦法をするのに
おすすめの口座はSBI FXトレードです。
- 1ドルから取引できる
- スプレッドが狭い
- ドル円のスワップが高い
- ユーロ円売りのスワップがプラス
- 大手SBIグループで安定
- 私も長年愛用しており、使いやすさ、スペックの高さは自信をもっておすすめできます。
なにより100ドル単位から取引がスタートできるのが魅力ですね。
口座開設は以下より
⇒SBI FXトレードでドル円買いユーロ円売り両建て戦法を始める
※現金5000円キャッシュバックキャンペーン中です。
実際の取引手法 「ドル円買いとユーロ円売り戦法」のやり方
以上、ドル円買いユーロ円売り同口座内での両建て戦法のメリットについてご理解いただけたかと思います。
では、具体的にどうやってトレードしているか?
私のやり方はドル円とユーロ円を全く同額で両建てするのではなく、
円高になればドル円買いのポジションの配分を増やし、
円安になれば、ユーロ円売りの配分を多くしていく戦法
です。
順を追って説明すると
- STEP1FX口座を用意する
- STEP2レバレッジは2倍以内例えば10万円口座に預けたのならドル円は2000ドルまで、ユーロ円売りは2000ユーロ弱までに保有ポジションを抑えて取引をします。
- STEP3取引単位は300ドル、300ユーロずつ取引する1回の取引額は300ドル、300ユーロ単位でやっています。少額ですが、これだと大変動時もレバレッジを2倍以内で抑えれるので、落ち着いて取引をすることができます。むしろ暴落時には安値でドルを多く買うようにしています。中級者からは1,000通貨単位で良いでしょう。
- STEP4円高時にはドルを買ってユーロを決済、円安時にはドルを決済してユーロを売る完全に同額を両建てして放置するのではなく、為替の動きに合わせて売買益も得ていきます。
2020年8月の相場ですと、ユーロが123円くらいになったら300ユーロずつ売っていくようにしています。
逆にドル円は106円あたりから売っていきます。
円高になったときはユーロ円売りを決済していき、ドル円は買っていくという感じです。
完全な両建てではありませんが、史上最安値・高値を意識し、ドル円は80円くらいまで、ユーロ円は150円くらいまでは変動すると見込んで、保有ポジションの配分も決めています。
少し裁量トレードも入れる感じですね。
完全な両建てではない(ユーロドルのショートではない)
ドル円買いユーロ円売りはユーロドルのショートじゃないの?という疑問があるかと思います。
しかし、ユーロドルのショートとは違います。
なぜなら、ユーロドルのショートですと、ドル円買いとユーロ円売りの保有量が同じになるからです。
私のやり方は完全な両建てではありません。
上述した通り、円高ドル安時には米ドルを多めに買っていき、ユーロ円売りを決済していくというわけです。
同口座内での両建てだからリスクが低い!暴落時にも冷静にトレードできる
一時、流行していたトルコリラの異業者両建ては別口座のため、どちらかが大変動時にどちらかがロスカットされる可能性が高いです。
一方、ドル円買いユーロ円売り両建て戦法は一つの口座でしますので、ロスカットされるリスクは大分低いです。
円高になると、ドル円買いは含み損が増えますが、一方、ユーロ円売りは含み益が増えますので、レバレッジを大きくしていなければ、ロスカットされません。
証拠金はトータルの損失で判断されますので、溜まっていたスワップもガードとなり、保有し続けれるはずです。
値幅・利益幅はどのくらいとるのか?
ドル円の場合、0.2~0.5円くらいの円高になるたびに買いを入れています。
そして、暴落時にはしっかりと買えるように例えば105円、104円、103円、102円、101円・・・と段階的に無期限買い指値を入れておき、一瞬の暴落でもしっかりと約定するようにしています。
この記事を書いているときがドル円108円ほどですが、100円割れになったとしても、レバレッジが2倍程度になるくらいの資金管理で行っています。
利益幅は0.5円~10円くらいとります。
一気に利確してポジションがなくならないように、相場の状況に合わせて利確していきますね。
こちらも同じく一瞬の高騰でも利確ができるように、120円くらいまで、決済指値注文はいれるようにしています。
ドル円フラッシュクラッシュのような一瞬の暴落があれば、値幅10円取ることも全く夢ではありません。
ユーロ円の場合も同じくやっていますが、ユーロ円売りは第二のリーマンショックが来たときにしっかりと利益を得たいので、円高になっても利確は少しずつにしています。
1ユーロ90円割れくらいでほとんど利確してしまうくらいのイメージでやっていますね。
いずれにしてもレバレッジは2倍以内に抑えるようにしましょう。
含み損が増えていくターンもある
ドル円買いユーロ円売り両建て戦法は円高時も円安時も、比較的リスクを低く、利益を得れる手法です。
ですが、もちろん、完ぺきではありません。
含み損が増えていく時期ももちろんあります。
それは、ドルが弱く、ユーロが強い、時です。
2020年12月時点では、米国利下げの影響もあり、ドルが弱く、ユーロが強くなっています。
ドル円は104円と低迷しているにもかかわらず、ユーロ円が126円まで上昇。
こうなると、含み損が増えるだけになってしまいます。
実際、この状態は定期的に起こります。
ユーロドルチャートを見てみましょう。
ユーロドルチャート、すなわち1ユーロを何ドルで買えるか?という関係を表したチャートです。
ユーロドルが2020年1.2まで上昇。こうなると、ドルに対してユーロが強くなり、含み損が増えやすくなります。
逆に、ユーロドルが下落すると、ユーロが弱く、ドルが強い状態となり、含み益が増えやすくなりますね。
長期チャートを見てもわかる通り、1.1~1.5あたりを意識して、レバレッジを低く管理しておけばいいのかなと思います。
上述していますが、レバレッジ2倍以内を意識し、含み損が増えても、スワップを貯めながら、じっくり利益が出るのを待つ方針で継続していきます。
過去では2018年ユーロドルが上昇、含み損が増えていきましたが、じっくり長期保有。
そして、2019年大きくユーロが下がり、ドルが強まり、利益が出ました。
このような動き、トレードが繰り返されるのではないかと思います。
現時点の残高照会とトレード結果 2022年2月更新
この記事を書いたのが2019年4月です。
そして、その後の状況です。
現時点(2022年2月)の保有ポジションはこのようになっています。
(2022年2月12日時点 ドル円買いユーロ円売りポジション照会画面)
現在はドルも、ユーロも強い状態です。
円安が長く続き、ドル円買いはほとんど利確してしまっており、次の円高を待っている状態です。
ユーロドルチャートを見ても、レバレッジ2倍以内であればロスカットされる可能性は低いので、ルール通り淡々とドル円買いユーロ円売りを進めています。
現状は岸田政権でやや下げもあるものの、いまだに株価もかなり高騰しており、リスクオンとなっています。
ただ、いつかは調整が来ます。その時はドルが買われ、ユーロが売られ、利確ができるので?と思っていますね。
いつ下がるかわかりませんが、仕込めるときにしっかり仕込み、スワップを増やしながら長期保有していきたいと思います。
※今後の方針等「ドル円買いユーロ円売り両建てFX損益状況」も参考に。
ドル円買い、ユーロ円売り戦法の評判・口コミ(追記)
追記です。この記事を公開したのが2019年4月なのですが、予想に反して反響がありました。多くの方に評価していただき大変嬉しく思います。
ドル円買い、ユーロ円売り戦法の評判・口コミをご紹介させていただきたいと思います。
両建ては正直全く興味無かったんですが、この記事拝見させて頂いて思わずなるほどー!
大きなヒントを頂いたので、さっそく色々テストしながらやってみようと思いマース。
ちょっと難易度高いから、自分なりのルール決めを検証しながら進めてみます。 https://t.co/9JQ5jt9DsL
— いくさわ@IPO&長期投資 (@ikusawa7) 2019年5月27日
また、いくさわさんのブログ「FXで新たな試み。スワップ狙いの両建て作戦を開始。通貨ペアは?」の記事でも紹介していただきました。ありがとうございます。
かんべえさんのブログを参考にして、SBIFXトレードの口座を開設しました〜
トライオートFXへの入金はいったんストップして、こっちの口座を徐々に育てていきます😉
まずはドル円買いユーロ円売りを少額でやってみます https://t.co/eqWTjd5QjP
— カフカ@歩く投資家 (@kafka_0415) 2019年5月25日
かんべえ@投資軍師@kanbei_toushikaさんおすすめの、ドル円買いとユーロ円売りの異通貨両建てをいつ入れようかモタモタしているうちにユーロ円が爆下げ💦ちなみに違う日にちに3種類のデモ口座で何も考えずに持ったポジション達はどれも普通に利確して利益あるしスワップもゲットできますね😆 pic.twitter.com/XA15s64BpW
— りら★ (@rila_billion) 2019年4月24日
面白そうですね❗
10万円の運用で利回りは
ドル円 2000通貨
スワップ16円/日
ユーロ円 2000通貨
スワップ1.6円/日17.6円/日☓365日=6424 円/年
年利=6424円/100000円
=6.4%後は裁量トレード分❗
これが苦手ですが・・・— hide@ 少額からの資産運用ブログ (@hide_hide197033) 2019年4月16日
FXでのコツコツ取引の手法です。
株と違い、購入時に必要な資金が少額で済むため、1万ドル分の円が貯まるまでは、この手法を行いたいと思います。
(1万ドルを現引きして米国株を買いたいため)参考にさせて頂いております。 https://t.co/4fU3rNcV37
— なっきー@社会人2年目 (@nakky_retire) 2019年4月16日
【コツコツFX】
かんべえさん( @kanbei_toushika )から学びました。
利益額は小さいですが再現性は高いです。
・米ドル/円買いとユーロ/円売り
→スワップを稼ぎつつ決済約定を待つ・レバレッジは2倍以内
→ロスカットされない範囲で運用し、決済約定を待つコツコツやりたい方にオススメです。
— なっきー@社会人2年目 (@nakky_retire) 2019年4月24日
ストレス無く増えてます👍
かんべえさんありがとう😉👍🎶 https://t.co/6dWtHgLMaB pic.twitter.com/JjV2uYDWCi— ドルバ (@gyuunyu_daisuki) January 27, 2020
皆々様、本当にありがとうございます。
単にドル円買い、ユーロ円売りをしているだけだといわれたらそれまでですが、円や時はドル円決済で稼ぎ、平常時はスワップ金利で稼ぎ、円高対策としてユーロ円売りも有効ということで、コツコツ稼ぎ、損をしないトレードが実現できるのではないかと思います。
再現性がありますので、投資初心者の方にも始めやすいのかも知れません。
少し裁量トレードは必要ですが、堅実に稼げる手法として、今後も実践していき、結果もご報告させていただきたいと思います。
ドル円買いとユーロ円売り戦法 まとめ
以上、私が実践しているFX両建て戦法について書きました。
まとめますと
ドル円買いユーロ円売り両建て戦法まとめ
- ドル円とユーロ円はある程度の相関関係があるので両建てが有効
- ドル円買いもユーロ円売りもスワップがプラス
- 同口座内での両建てなのでロスカットリスクも低く、異業者両建てより資金が少なくて済む
- 円安の時にドルを決済し、円高の時にユーロ円売りを決済して、バランスよく決済利益も得る手法がおすすめ
- 初心者ならSBI FXトレードで300ドル、300ユーロずつ取引、スワップの高さではみんなのFXが上回るので中級者の方はおすすめ。
- レバレッジは2倍以内
- 特に暴落時にユーロ円売りで大きく稼ぐことができるのが魅力
- 投資家の皆さんから評判がいい
といった感じで、あくまで現状の結果ですが、ドル円買い、ユーロ円売りの両建てはうまくいっていますね。
もちろん、これからどう動くかわかりませんので、必ずもうかるという手法では全くありません。
ただ、レバレッジをかけたトルコリラの両建てよりずっといいでしょう。
堅実投資は派手さがなく長期にわたるので、面白くないと思う人も多いかと思いますが、トータルで勝てないと意味がありませんので、グッとこらえて、コツコツやっていきましょう。
ついつい、レバレッジをかけたくなりますが、ロスカットされてしまうと今までの儲けがなくなってしまい、また一からスタートになりますので、ロスカットだけはされないようにしてください。
レバレッジをかけたトレードでいつまでも好成績をあげれない方は特におすすめです。
以上、私が実践しているFX両建て手法について書きました。
堅実に稼ぎたい人にはおすすめですが、投資はくれぐれも自己責任でおねがいいたします。
⇒SBI FXトレードでドル円買いユーロ円売り両建て戦法を始める
(当サイト限定:現金5000円キャッシュバックキャンペーン中です。⇒キャンペーン詳細はこちら)
ドル円買いユーロ円売り両建て関連記事
- ドル円買いユーロ円売り両建てFX損益状況
- 米ドルFX積立投資をはじめてみます。
- 円高対策の投資としてユーロ円ショートは正解でした。
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わかりやすい説明をされているので、私のブログの教科書にさせていただきたいです。Twitterのフォローをさせていただきます。
得運さん、ありがとうございます!
お役に立てて光栄です。
私もまだまだ勉強中でして、至らぬところが多いかと思いますが、ご指導いただけますと助かります。