英国EU離脱問題で揺れる英国市場
日本でイギリス株を買う方法はあるのか?検証してみました。
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イギリス株は日本の証券会社では取り扱っていない?
イギリス株は現在のところ日本の証券会社では取り扱っていないようです。
海外株に強いSBI証券でさえも米国株、中国株、韓国、ロシア、ベトナム、東南アジア諸国…とかなりの国の海外株式を取り扱っていますが、イギリス株はありませんでした。
他の大手証券会社も取り扱っておらず、現在調べた限りではイギリス株を取り扱っている証券会社はありませんでした。
サクソバンク証券のCFD口座、海外株口座なら取引可能
ただ、「サクソバンク証券のCFD口座」または2018年より開始した「サクソバンク海外株口座」あればイギリス株も買うことができます。
CFDとは差金決済取引のことで、ある一定の証拠金を口座に預けて置き、その証拠金のレバレッジ(約5倍)の範囲内で取引をする市場です。
FXをしている人はイメージが付くかと思いますが、FXの個別商品バージョンといった感じです。CFDでは株価指数や商品先物、個別株式も取り扱っています。
CFDではサクソバンク証券が圧倒的に取扱銘柄が多く、イギリス企業の個別株も取り扱っています。
サクソバンク証券では「FTSE®350指数を構成するすべての株式と、英国に上場している時価総額1000万英ポンド以上の銘柄 」を取り扱っており、500銘柄以上の英国株を取り扱っています。
以上のキャプチャ画像のように英国株を多数取り扱っています。
サクソバンク証券のCFD口座のイギリス株取引手数料はいくらかかるのか?
海外株式を取引するということで手数料が気になります。
英国株の手数料は取引金額の0.2%となっています。安くはありませんが、それほど高くもないようです。
CFDで取引するメリット・デメリット 空売りも可能だが
以上のようにサクソバンク証券であればイギリス株も手軽に取引をすることが可能です。
ただ、CFDは現物株式取引とは違います。
CFDのメリットとしてはレバレッジをかけて取引をすることができ、FXのように売りから取引することも可能という点です。
また、配当相当額も受け取ることができるので、この点は現物株式取引と同じです。
一方、デメリットとしてはレバレッジをかけすぎるとロスカットの危険性があるという点です。
口座に預けたお金以上の取引をすることが可能ですが(約3倍~5倍)、含み損が口座金額を超えてしまうと強制的に決済されてしまいます。FXと同様に注意が必要です。
以上、イギリス株に投資する方法についてご紹介いたしました。英国EU離脱問題で相場の変動が激しくなることが予想されます。投資は自己責任でお願いいたします。
口座開設は以下よりどうぞ
イギリス株に投資できるサクソバンク証券CFD口座