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米トルコビザ発給停止に伴いトルコリラは急落したものの堅実投資には影響なし

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2017年10月9日の明朝、トルコリラが瞬間的に暴落し、31円から28円まで下落しました!

トルコリラ円FXのスワップ投資への影響についてご報告しておきます。

ども。投資軍師のかんべえです。

いや~、トルコリラが動きましたね。

まさかのずっと安定して31円前後だったのに28円台に急落。

久々の動きでした。

当サイト主かんべえの投資の中でもかなりメインになっているトルコリラ円FXスワップ投資ですが、この急落でどんな影響があったのか。

まさかのロスカット・・・?はされていないのか、ご報告させていただきます。

トルコリラスワップ投資法のおさらいと最近のトルコリラの状況

トルコリラ円FX堅実スワップ投資について簡単におさらいしておきます。

トルコリラ円FX堅実スワップ投資とはその名の通り、高スワップ金利のトルコリラにFXで堅実に投資をして、長期保有し、スワップをコツコツ稼ぎつつ、トルコリラが暴騰したら為替差益まで得るという投資戦略です。

トルコリラは10,000リラあたり1日に100~110円ほどのスワップ金利を受け取ることができるため、年間利回りでは10%を超えるパフォーマンスがあり、資産運用として魅力の高い通貨になっています。(2017年10月時点)

もちろん、スワップ金利が高い分、急落リスクも高い通貨なのですが、FXでもレバレッジをかけず(1倍~2倍)に投資することで、外貨預金のように含み損はかかえてもずっと持ち続けることができます。

レバレッジをかけなければ強制ロスカットされず、長期保有ができ、コツコツスワップが溜まっていくので、仮にトルコリラが下落しても、次第には含み損を超えるスワップ金利が手に入っていくというわけですね。

実際、私自身も40円台でトルコリラを買って、30円くらいまで下がってしまいましたが、2年続けて含み損が解消しました。

トルコリラ円FXでレバレッジをかけないためには1lot(1回当たりの取引)が1,000通貨とか1通貨のFX業者を使えばできます。

SBI FXトレードやヒロセ通商がおすすめです。

FX口座に5万円~10万円入れて、コツコツ100~1,000通貨ずつトルコリラに投資していき、口座にの金額も増やしつつ、買いポジションも増やして得られるスワップ金利も増やすという戦略です。

かれこれ3年近く続けていますが、現在では毎月2万円前後のスワップ金利を受け取ることができるようになりました。

さて、最近のトルコリラですが、ずっと安定していました。

31円前後を数カ月間ずっと推移してたんですよね・・・。

忘れたろこにやってくる!トルコリラが急落!28円台へ!その原因と影響について

ずっと安定していたトルコリラですが、2017年10月9日激震が走りました。

先週まで31円前後で安定していたのですが、30円台半ばあたりまで下がっていました。何か嫌な雰囲気だな~と思っていましたが、一気に下落しましたね。

原因は「米トルコビザ発給停止」によるものでした。

どういうこと??

私もはっきりとした理由はわからないのですが、米・トルコ間で互いに渡航が禁止となったようです。

どうやら、昨年のクーデターの影響のようなのですが、米・トルコ間の関係が悪化し、相場に影響を与えたようですね。

トルコリラや南アフリカランドといった新興国通貨は本当にいつ暴落するかわかりませんね。

FX堅実スワップ投資への影響はあったのか?

では、投資はどうだったのか?

・・・少し焦りましたが全く影響はありませんでした。

むしろ絶好の買い場となりました。

 

このように30円台前半でも買い約定を入れることができ、安値でポジションを入れることができています。

現在のトルコリラ円が31円近いので、割安で買えたことになりますね。

そして、ジワジワ回復、含み益が出てきています。

レバレッジをほとんどかけていないので、このような急落時は絶好の買い場になるというわけです。

レバレッジをかけていたら、今回の急落で一気にロスカットもあり得るわけなんですが、ロスカットするということは28円、29円で売りを入れると同じ事です。

30円後半に回復している状況を見ればレバレッジをかけてもしロスカットなんてことになっていたら本当にもったいないわけなんですよね。

ただ、反省点はあります。

それは、29円、28円台で指値注文をしていなかったことですね。最近のトルコリラ円為替の安定に慣れていると、まさかそこまで下落するとは思いませんからね・・・。

ただ、28円で指値を入れていれば、いきなり3円近くの値幅を取れたわけです。

私が使っているFX口座のヒロセ通商では1lot=1000TRYなので、1lot28円台で約定するだけで3円×1000=3000円も一晩にして得ることができたんですよね。

え・・・?少ないですか?いや、堅実投資化にとってはまったく少なくはないですよ・・・!

現時点のトルコリラ円の保有状況、証拠金、レバレッジ

では、今回のトルコリラの急落をうけて保有ポジションはどうなったのか?

まずは保有高です。

2017年8月投資収益報告との比較ですが、買いポジションが3lot増えて61lotとなりました。

61lotは61,000リラということです。日本円にすると200万円近くの価値になりますね。

そして、レバレッジ状況です。(2017年10月15日時点)

洗いざらい公開しています・・・・笑

ポジション損益というのが含み損になります。これが187,263円ありますね。なかなか多いですが、一方、未実現スワップが220,496円あります。

含み損をスワップが上回っており、トータルではプラスになります。30円台であれば、プラスになる感じですね。

そして、実効レバレッジが2.16倍となっています。

今回の買いでちょっとレバレッジが増えたかなという感じですが、2倍前後であれば、まあ急なロスカットはないとみています。

32円くらいになれば、少し売っても良いかなと思っています。レバレッジは2倍前後に抑えて、証拠金を時々増やして資産を増やしたいですね。

ちなみに60lotもあれば月2万~3万円ほどのスワップを受け取ることができます。

毎月2万円も金利がもらえたらかなり嬉しいですよね。もちろん、その分リスクはありますが・・・。

今後もこの堅実投資法を続けていこうと思います。

トルコリラ円スワップ堅実投資に最適なFX口座とは

以上の通り、今回のトルコリラの急落は無事に切り抜けることができました。

では、このトルコリラ円スワップ堅実投資に適しているFX業者を紹介しておきます。

レバレッジをかけないためには最小取引通貨単位(1回当たりの注文通貨数量)が低い業者を選ぶ必要があります。

そして、トルコリラ円のスワップが高く、スプレッドが狭い業者を選ぶ必要がありますね。

おすすめは1通貨から取引ができるSBI FXトレードです。

SBI FXトレードは私がトルコリラ円FXを始めた当初はトルコリラを取り扱っていなかったのですが、2017年より取扱いが始まり、少額からコツコツ投資ができるのでとても便利ですね。

ただ、スワップの高さだけを重視するならGMOクリック証券(FXネオ)です。

ただ、GMOクリック証券(FXネオ)は10,000通貨からしか取引ができません。資金力がない場合は小刻みな買い増しができないため厳しいかもですね。

後は、1,000通貨からにはなりますが、私が使っているヒロセ通商ですね。

以下、主要なFX会社の比較表も参考にしてください。

まとめ 堅実スワップ投資は強い

以上、今回のトルコリラ急落による投資の状況を書きました。

レバレッジをほとんどかけていない堅実投資には影響がなく、結果論ではありますが、今回のような急落はむしろ大歓迎という感じでした。

割安でトルコリラ円の買いポジションを増やすことができ、今後、さらに利益になっていきそうです。

とはいえ、まだまだ急落リスクのあるトルコリラですから、一気に10円台だって、あり得る話ですからね。

参考にされる際も、リスクはしっかり理解して、投資は自己責任でお願いしますね。

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

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カテゴリ: FXスワップ投資

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