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東証一部指定替え銘柄投資法を実践してみました (株)鈴木6785に投資

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東証一部指定替え投資法とは東証二部やマザーズから上場区分を変更する銘柄に投資をして値上がり益を狙う投資法です。実際に利益を得ることができるか試してみました。

さて、今回検証する投資法は東証一部に指定替えをする銘柄に投資をして株価暴騰時に決済して利益を確定するという投資法です。本屋で立ち読みしていると載ってまして、興味を持ったので試してみました。

一部指定替えで株価は本当に上がるのか?複数銘柄を検証

東証一部に指定替えをするということは利益も安定して出て、業績も好調であるということになります。ですので、東証一部に指定替えをするという発表があれば株価が暴騰するはずです。実際のところどうなのか過去の銘柄をチェックしてみましょう。

東証一部指定替え予定銘柄は以下の東証のサイトで見ることができますのでブックマークしておきましょう。

市場変更銘柄一覧

2014年5月8日(株)オーバル 7727
オパール

2014年5月8日(株)きちり 3382
きちり

2014年5月21日萩原工業(株)7856
ハギワラ

2014年6月12日(株)安永 7271
安永

2014年6月23日(株)ティア 2485
てぃあ

2014年7月22日(株)サッポロドラッグストアー2786
札幌

2014年7月31日小津産業(株)7487
小津産業

なんと、ほとんどの銘柄が株価を上げています。まあ暴騰というわけではありませんが、10%~30%程度は上げてきています。しかも上場日の一週間前くらいに買ったとしてもそこそこ上げているのがほとんどです。これで儲かることができれば簡単に利益を増やしていくことが出来そうですね。

とはいえ・・・・やはり調べていると下がっている銘柄もあるようです。

2014年3月3日 (株)マネースクウェア・ジャパン
マネースクエア

3月に少しは上がっていますが、その後は下落しています。もともと株価が高かったので材料が出尽くした感じなのでしょうか。詳しい理由は見ていませんが、必ずしも一部指定になったからと言って、株価が上がるとは限らないようです。また、マザーズから一部に変更になった場合もほとんど株価は反応していませんでした。たまたまなのでしょうか。

とはいえ、多くの銘柄が上昇しています。東証二部から東証一部へ一部指定される予定の銘柄狙った投資は良いかもしれませんね。

2014年7月31日に一部指定替え予定の(株)鈴木6785に投資

というわけで私も一部指定替え銘柄を狙って投資をしてみました。7月の後半でしたので、7月31日に一部指定替え予定の(株)鈴木に投資してみました。どうやら電気製品系の企業のようです。

鈴木約定

ひとまず100株買ってみました。7月18日株価は852円です。鈴木

まあそこそこ上がりましたね。恐らく一部指定の発表があった日にドカッと上がり、上場の日にも少し上がる傾向があるようです。一部指定日には900円を超えて、そこそこ利益が出ました。ですがその後は動きなく下落してきましたので900円台で利益確定しておきました。

一部指定になるとファンドとか投資信託に組み込まれることがあるため、株価が上がるというのもあるらしいですね。いずれにせよ少し利益を得ることができましたので嬉しい限りです。

東証一部上場の条件をチェックし事前に仕込めないか

上記の(株)鈴木の事例でもそうですが、できれば一部指定発表前にいくらか仕込んでおければもっと利益を得ることができると思います。できれば中の人に事前に教えてもらえれば一番信ぴょう性があるのですが、それではインサイダー取引になり、金融消費取引法に引っかかってしまいます。

そこで、一部指定の条件をチェックし、一部指定の条件を満たしそうな会社を探して仕込んでおけばいいというわけです。

一部指定の要件とは主に以下の通りです。

  • 株主数2200人以上
  • 流通株式2万単位以上
  • 時価総額40億円以上
  • 最近2年間の経常利益5億円以上または時価総額が500億円以上
  • 最近5年間の有価証券報告書に虚偽記載がない

東証二部の指定銘柄に絞り、上記の条件で検索して見るといいでしょう。ただし、100銘柄以上出てきますので、どれを選べばいいか、難しいかと思います。そこは今後も成長できる10年先も必要とされる事業をしている企業に投資すればいいことがあるかもしれません。

一部指定替え予定銘柄を探すのにおすすめの証券会社ツール

一部指定の条件を満たしている銘柄を検索するにはカブドットコム証券のkabuナビが非常に便利ですのでおすすめです。

株ナビ

こんな感じで条件を複数指定して銘柄を検索することができます。今回は190銘柄も出てしまっていますね。一部指定替え銘柄を事前に予想して買っておくというのは至難の業なのかもしれません。ただ、投資の一つの基準として持っておくと良いでしょう。うっかり買ってしまい、塩漬けになってしまってもカブドットコム証券では貸株をして多少の利息を受け取ることができますので、株価が戻るまで貸株で稼いでおくというのも良いかもしれません。

参考貸株サービスを利用するだけで年利5%~10%の不労所得を得ることができるのではないか?

また、カブドットコム証券ではNISA口座を申し込めば現物株式手数料が無料になりますので、まだNISAを申し込まれていない方はおすすめです。

参考:投資初心者のNISA口座の選び方【手数料無料特典のある証券会社を選べ】

一部指定替え銘柄投資法まとめ

以上、一部指定替え投資法について実際の体験も合わせてご説明させていただきました。

事前に一部指定銘柄を予想するのは難しいので、まずは東証のホームページを見て一部指定が発表されてから投資を始めてみるといいかもしれません。一部指定予定銘柄が歴史的に見て割高になっていなければ投資するという方法でいいかと思います。今後も一部指定銘柄投資を実践していきますのでまたご報告させていただきたいと思います。

ではでは、最後までお読みいただき誠にありがとうございます。投資は自己責任でお願いいたします。

以下の記事もお役立てください。

※次上がる株の探し方とは?
これから上がる株銘柄を探す方法【松井証券のテーマ投資ガイドでテンバガーを探せ】

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カテゴリ: 株投資

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