連日ストップ高が続く、環境管理センター(4657)の株を安値で仕込めていましたので、経緯を書きたいと思います。
ども。投資軍師のかんべえです。
最近はFXの話ばかりしていましたが、国内個別株投資も続けています。
そんな中、注目していた銘柄の「環境管理センター(4657)」が連日ストップ高となり、利益が増えてきています。(2019年5月8日)
株投資はほとんど上がらない株ばかり保有しているので偉そうなことはかけないのですが、この環境管理センターを事前に買うことができた経緯を書きたいと思います。
★2021年4月再びストップ高となっています。詳しくはサブブログにて
⇒注目銘柄「環境管理センター」&「イメージワン」ダブルストップ高!
環境管理センターはどんな会社?
環境管理センター(4657)はどんな会社なのか、簡単に見ておきましょう。
オフィシャルサイトはこちらです。
⇒アスベスト/土壌汚染など調査・分析【株式会社環境管理センター】
主な事業は「土壌汚染調査・地下水汚染調査」、「外壁アスベスト調査」ということで、会社名が示す通り、環境汚染を改善するための会社です。
少し前の話では築地から豊洲への市場移転の際の土壌汚染問題で環境管理センターは話題になりました。「環境管理センターがストップ高、豊洲問題で受注思惑が浮上」など、ニュースになりました。
市や国が顧客のため、安定性もあり、また、大きな工事等に係ることが多く、株価が乱高下する性質を持っている会社といえます。
連日株価高騰中!ストップ高となっている理由
そんな、環境管理センターが2019年5月またしてもストップ高となっています。
長期チャートを詳しく見てみましょう。
2018年10月に600円を付けたからはどんどん下落。2019年は200円台となっていました。
半年ほど眠っていたのですが、2019年4月末より一気に上昇、連日ストップ高となっています。
ストップ高の大きな理由は「持分法適用会社設立に関するお知らせ」です。
当社は、中国浙江省に嘉興市九分钟生物科技有限公司と合弁にて、悪臭対策に特化したコンサルティング会社をこのほど設立しました。中国では経済発展とともに大気汚染が大きな社会問題となりましたが、第 12 次5か年計画以降、様々な対策が本格化し現在では改善に向かいつつあります。その一方、大気汚染問題に隠れていた悪臭問題が顕在化・・・・中略・・・合弁先である嘉興市九分钟生物科技有限公司は、悪臭対策機器の販売を行うとともに、中国同済大学の研究機関である嘉興同済環境研究院内に設置された悪臭分野専門の研究機関を、産学連携活動として共同運営しています。中国では悪臭分野専門の研究機関はまだ数が少なく、同機関は天津市の機関に次いで中国で2番目のものとなります。(引用元:持分法適用会社設立に関するお知らせ)
つまり、中国の悪臭汚染対策に駆り出されて、提携する中国の会社はかなりでっかいところだということです。
これで、莫大なチャイナマネーが流れてくるという思惑で、連日ストップ高が続いているのでしょう。
日本の環境保全力はかなり高いと思いますので、これが世界で活躍してくれるというのは本当に嬉しいことですね。
関連ニュース:環境管理センターがストップ高 足元の業績をポジティブ視か
気になる含み益は?
環境管理センターの株は前から注目していましたので、下がったらコツコツ買うようにしていました。
200円台になったときは特に買っていましたね。累計1500株くらい保有しました。
まさかここまで上がると思わず、最初のストップ高で割と売ってしまったので、500株しか残っていないのが辛いですが・・・
今日もストップ高となりました㊗️
感謝です。 pic.twitter.com/IDon5e2vtM— かんべえ@投資軍師 (@kanbei_toushika) 2019年5月8日
現状、このような含み益となっており、どこまで上がるのか楽しみです。
平均取得単価は310円で500株残っています。この記事を書いているときの株価が750円ですので、倍以上になってくれていますね。本当に感謝です。
どうして安値で買うことができたのか?テーマ株投資を実践
では、どうして買うことができたのか?
半分以上、ラッキー、なのですが、以前から目を付けていた理由を書きます。
それは、「2014年から投資を続けて結果を出している投資」でも書いている「テーマ株投資法」です。
また、「小型株でおすすめの銘柄をピックアップした」の記事でも環境管理センターをピックアップしています。
詳しくは記事をご覧いただきたいですが、私の投資法の一つのテーマ株投資は、これから将来大きくなるであろうビジネス、分野に関連した銘柄を買っていくという投資法です。
例えば
- ドローン
- 電柱地中化
- 5G
- 自動運転車
- 量子コンピューター
- ブロックチェーン
- ワイヤレス給電
- キャッシュレス化
などなど。
こういった、国を挙げて達成させようとおもっている事業はあるニュースをきっかけに株価が高騰しやすいです。
以前、「NF回路設計ブロックが連日ストップ高で株価急騰中!」でも、量子コンピューター銘柄ということで買っていたNF回路設計ブロックという銘柄がストップ高となりました。
こういった感じで、では、環境管理センターはどうか?
築地の件などで、また、土壌汚染とか、移転があれば、株価が高騰するに違いない!と思い、下がったら買うようにしていたわけです。
もちろん、中国に進出するなんてことは思ってもみませんでしたし、ラッキーでしたが、そのラッキーの可能性を増やすのに、このテーマ株投資はありかなと思います。
今後の投資プラン
さて、今後の環境管理センターの株ですが、ストップ高が止まるまで保有し続けたいと思います。
あまり欲張って利食いのチャンスを逃すのも辛いので。。。
現在、株価が750円ですので、700円割ってきたら、少し売り、200~300株は1000円超えるまでずっと持っていようかなと思います。
願わくば調整なしにストップ高が続いてほしいですね~。
この環境管理センターの利益で、次は電柱地中化銘柄のイトーヨーギョーを買っておきたいなあ思っています。