1単元5万円以内で買える小型株の中で個人的に気になるものをピックアップしてみました。
これから成長が期待できるビジネスを意識した投資をしてみたいと思います。
ども。投資軍師のかんべえです。
私は安定して月100万円の投資収益を得るために日々、投資の研究、試行錯誤をしております。
今回は1単元(100株)を5万円以内で買える小型株を特集します。
つまり、株価が500円以下の銘柄の中です。その中でも個人的に注目している銘柄について書きたいと思います。
あくまで、個人的な意見ですが、2020年以降の投資に向けて参考になれば幸いです。
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目次はこちら
小型株に投資するメリットとデメリット
小型株のメリットはやはり少額から投資ができるという点です。
1単元(100株)1万円~5万円ほどで買うことができるので、個人投資家の方も投資がしやすく、少額という点では初心者向きになります。
そして、もう一つのメリットとして「伸びしろがある」という点が挙げられます。
現時点で時価総額が低いので、一発大きなビジネスを充てることができれば、株価が2倍、3倍、になりやすいというメリットがありますね。
一昔前では「パズドラ」で一躍話題になったガンホー(3765)の株価が大きく上がりましたよね。
(参考:Yahoo Finance ガンホー株価)(2010年~2018年)
株価が100円にも満たなかった銘柄ですが、パズドラ特需で一気に上がり、一時は株価1500円を付けるほどです。まさにテンバガー、20倍くらいになったのではないでしょうか。
このくらいすごいのはなかなか出てきませんが、小型株は今まで株価が安い分、上がり幅も大きくなる傾向がありますね。
一方でデメリットとしては、リスクが高いということです。
小型株は主にマザーズなどの新興市場に上場しているものが多く、未知数があります。
また、株価が安いということは直近の経営成績がよくなかったり、不正の事件があったりと、不安材料が多いのも確かです。
塩漬けリスク、最悪の場合は上場廃止の可能性もあり得ます。
ですので、安定銘柄を狙うよりかはリスクが高いです。
ただ、最近では日産自動車の不正事件、オリンパスの不正事件、日本航空でさえ上場廃止になっています。
そのあたりは小型株だからというよりかは、株投資は見極めが大事だということですね。
小型株でおすすめの銘柄をピックアップ これから来るビジネスに関連する銘柄を狙う
第二のガンホー株を目指して、私も小型株に投資をしていっています。
銘柄の選定基準ですが
将来大きくなりそうなビジネスに関連する銘柄
これを狙って投資していっています。
将来大きくなりそうな、今後来そうなビジネスを考え、それに関連する銘柄を見て、投資します。
例えば
- ドローン
- 量子コンピューター
- ワイヤレス充電
- 自動運転
- 電子決済、キャッシュレス
- ブロックチェーン・仮想通貨
- 電柱地中化、土壌汚染チェック インフラ系
- 5G
などなど
現時点でも少しずつ始まっているビジネスや、これから実現させていくようなものなどです。
特に国をあげて進めているビジネスについては多めに投資したいと思っています。
上記のビジネスのように「これから来る」とニュースで言われているものでも、関連銘柄はまだまだ安かったりします。
関連銘柄が安値のうちに買いを仕込んでおくというわけです。
後は、過去のチャートから割安になっていることを見ています。
では、私が注目している銘柄をご紹介します。(チャート引用元Yahoofinance)
2020年以降にテンバガーになること期待しています。
フォーサイド(2330) キャッシュレス銘柄
(参考:Yahoo Finance フォーサイド株価)
フォーサイドは電子決済銘柄・キャッシュレス銘柄として注目しています。
日本は先進国に比べてキャッシュレス化が遅れています。
そこで、東京オリンピックに向けて、キャッシュレス化を進めようとしています。
2019年に消費税増税をしましたが、電子決済であれば、ポイント5%還元を検討していたりしていて、国をあげてキャッシュレス化を進めようとしています。
当然、関連銘柄には好材料です。
先日、フォーサイドは中国市場向けのアリペイの提供も開始すると報道があり、ストップ高になったりと、動きのある銘柄ですね。
参考:中国アリババグループ「日本恒生ソフトウェア株式会社」との業務提携によるQR決済サービス“アリペイ(支付宝)”ソリューション提供開始のお知らせ
ただ、未知数も多いので、下がる時は下がりますね。
過去に株価1000円近くつけているので、目標株価1000円超で、今のうちに買っておこうと思います。
しかし、2020年現在、低迷が続いていますね・・・。
※2020年12月時点でも株価は低迷、コロナの影響でキャッシュレスどころの状態ではなくなっている感じです。
ブイキューブ(3681)ドローン銘柄
(参考:Yahoo Finance ブイキューブ株価)
続いて注目している銘柄がブイキューブです。株価は500円前後推移しています。
ブイキューブはドローンビジネスの中でも災害現場に使える業務用ドローンを開発、提供しているところに注目しました。
(ブイキューブ公式:自治体向け業務用ドローンの活用)
原発事故や雪山、火災現場、土砂災害現場など、なかなか人が直接行けないところで、ドローンが活躍するというわけです。
自治体が相手なので、大きな契約がとれれば、安定して利益を出すことができ、株価も上がっていくのではないか?とみています。
過去に株価1500円超もあったので、史上最高値まではホールドして、待ちたいと思います。
2020年株価が急上昇!テンバガーへ
追記です。
※2020年2月コロナショックの影響でテレワークが注目されストップ高となりました。テレワーク銘柄として買っていたわけではありませんが・・・。
ブイキューブ㊗️連続ストップ高
あまり保有してませんが?2020年、一発目ストップ高銘柄を得れて感謝です。#ブイキューブ #ストップ高 pic.twitter.com/L8HRvCgXtO— かんべえ@投資軍師 (@kanbei_toushika) February 25, 2020
株価がその後も止まらず、なんと、3000円突破。ほぼテンバガーとなっています。
参考:ブイキューブ、感染症懸念から中止・延期となるイベントをオンラインで実施できるライブ配信サービスをECPサービスとして強化
まさか、ここまで上がるとは思っておらず、でしたので、2000円くらいまでで全て利確してしまいましたが。これだけ上がる銘柄を仕込めたのは本当に良かったです。
参考記事:2020年6月投資収益報告
JVCケンウッド(6632)自動運転銘柄
(参考:Yahoo Finance JVCケンウッド株価)
続いて注目しているのがJVCケンウッドです。
自動運転銘柄として期待しています。
(JVCケンウッド公式サイトより)
関連記事:JVCケンウッド 安全な自動運転の根幹技術開発で株価に注目
未来は自動運転が主流になると言われていますよね。
タクシーでさえ、もう自動運転者に市場を奪われるのではないかともいわれています。
自動運転銘柄の中でも小型株であり、自動運転の根幹技術を開発しているケンウッドも買っていきたいと思っています。
フィスコ(3807)ブロックチェーン銘柄
(参考:Yahoo Finance フィスコ株価)
次はブロックチェーン銘柄、仮想通貨銘柄のフィスコです。
まあ、仮想通貨はかなり下火になっちゃいましたけどね~、なので、そこまでは期待できないですが・・・
ブロックチェーン技術についてはまた仮想通貨以外にも使われていくと思うので、また、何か、第二の仮想通貨のようなものが開発されるのを期待しています。
ちょっと半信半疑な気持ちなので、株価は2倍になればいいかなくらいな気持ちで、少なめに投資しています。
その他、アステリア(元インフォテリア)もブロックチェーン銘柄として注目しています。
仮想通貨ブームも去ってしまい、ちょっとブロックチェーン銘柄も下火になっていますね。今後、またブーム再来を期待してホールドしたいと思っています。
環境管理センター(4657)インフラ系、アスベスト、土壌汚染調査
(参考:Yahoo Finance 環境管理センター株価)
続いてご紹介するのが環境管理センターです。
ここは、土壌汚染などを調査・分析する会社でインフラ系の銘柄として期待しています。
過去には築地から豊洲に移転する際に土壌汚染対策の業者として注目を集めて、ストップ高となっていました。
参考:環境管理センターがストップ高、豊洲問題で受注思惑が浮上
こういったインフラ系は今後も大きく値を上げる可能性を持っており、継続的にストップ高が来る銘柄として期待しています。
平常時は安いので、塩漬けになる期間は長いかもしれませんが・・・。
2019年9月追記:中国の悪臭汚染対策に駆り出されのストップ高銘柄に
注目していた環境管理センターですが、2019年5月にストップ高となりました!
プレスリリース「持分法適用会社設立に関するお知らせ」中国の土壌汚染対策に駆り出されることが決定したことをうけて、ストップ高となり、一時は株価が1000円を突破しました。テンバガーではありませんが、3倍以上にはなりましたね。
やはり、テーマ株投資面白いです!
詳しくは「ストップ高が続く環境管理センター(4657)の株を安値で買うことができた理由」の記事をご覧になってください。
株価500円以上だけどサイバネット、イトーヨーギョー、イメージワン
以上、注目しているビジネスに関連する銘柄をご紹介しました。
その他、株価は500円以上ですが、注目している銘柄としては
サイバネット(4312):ワイヤレス給電関連で注目
(参考:Yahoo Finance サイバネット株価)
イトーヨーギョー(5287):電柱地中化で注目
(参考:Yahoo Finance イトーヨーギョー株価)
イメージワン(2667):ドローンビジネスで注目
(参考:Yahoo Finance イメージワン株価)
株価は500円以上ですが、こちらも注目している銘柄ですね。
以上が私が注目して実際に投資をしている小型株です。
うまく仕込めた銘柄 NF回路設計ブロック
成功例をご紹介します。
ワイヤレス給電銘柄として注目していたNF回路設計ブロック(6864)ですが
(参考:Yahoo Finance NF回路設計ブロック株価)
化けました。
でも、ワイヤレス給電事業で上がったわけではなく、量子コンピューター事業で話題となり連日ストップ高となりました。
※当時の記事はこちら
NF回路設計ブロックが連日ストップ高で株価急騰中!ワイヤレス給電銘柄投資で含み益が拡大しています。
500円前後の株価の時から買っていたんですけどね、900円くらいに上がって大分売ってしまって、また買い戻してと、ちょっと売買は下手クソでしたが、それでも大きく利益を得ることができました。
ちょっと今は下がり気味ですが、また量子コンピューターやワイヤレス給電は注目されると思うので、高値更新を期待しています。
2019年のテーマ株投資の利益はいくら?
さて、私は小型株を中心にテーマ株投資を続けています。
2019年のテーマ株投資の成績アップしました。
記事に詳しく書いていますが、売却益はなんと・・・
820,413円
と大きく稼ぐことができました。
2019年は地合いが良く、注目していたイトーヨーギョー、環境管理センターがストップ高となりました。
運が良かったとしか言えませんが、今後来るビジネスの株を仕込んでおいたおかげだと思っています。
引き続き2020年も稼いでいきたいと思います。
小型株投資におすすめの証券口座
以上のような感じで、小型株の中でも、今後大きなビジネスになりそうな分野に力を入れている銘柄を中心に買っておくと、NF回路やガンホーのように化けるかもしれませんね。
テンバガーを得ることも夢ではないでしょう。
では、小型株に投資するのにはどの証券会社を使えばいいか?
おすすめは松井証券です。
なぜなら、松井証券は1日に約定代金が50万円以下なら手数料が無料になるからです。
(松井証券オフィシャルサイトより抜粋)
50万円未満無料はすごいです!
ですので、今回のような株価が500円以下(1単元5万円以下)の小型株を投資するのであれば、ほとんど手数料無料で取引することが可能なんですよね。
1日の約定代金が50万円以上にならないように、日ごとに分けて小型株を売買していくのがおすすめです。
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松井証券のテーマ投資ガイドもおすすめ
また、松井証券には「テーマ投資ガイド」という情報ツールがあります。
これは上記で紹介したドローンやキャッシュレス化などのテーマを解説し、それに関連す銘柄を抽出してくれるツールなので、銘柄選定にとても役に立ちます。
このような感じで、50音順で注目テーマを見ることができますし
最近注目のテーマを見ることもできるので、テーマ株投資にとても役立ちます。
ただし、1日約定代金が50万円以上になる場合は他の証券会社を使った方がよいです。
証券会社名 | 約定代金 10万円以内 | 約定代金 20万円以内 | 約定代金 50万円以内 | 約定代金 100万円以内 | 約定代金 200万円以内 |
松井証券 | 無料 | 無料 | 無料 | 1080円 | 2160円 |
DMM株 | 86円 | 104円 | 194円 | 367円 | 648円 |
ライブスター証券 | 86円 | 104円 | 260円 | 367円 | 648円 |
カブドットコム証券 | 97円 | 194円 | 270円 | 1,069 | 2,041 |
GMOクリック証券 | 95円 | 105円 | 260円 | 470円 | 900円 |
SBI証券 | 97円 | 113円 | 270円 | 525円 | 994円 |
松井証券は確かに1日約定代金が50万円以内であれば手数料が無料なので、小型株取引、少額投資に適しているのですが、約定代金が50万円を超えてくると、他社より手数料が高くなります。
株投資で稼げるようになり、1日の取引金額が大きくなってくるときは他の証券会社で取引をした方がいいでしょう。
総合的な手数料面で行くと、DMM株、GMOクリック証券、ライブスター証券あたりがおすすめです。
IPOや貸株、投資信託投資など、投資の幅を広げたい場合は大手SBI証券、カブドットコム証券にしておけば問題ないでしょう。
とはいえ、1日の約定代金が50万円を超えることは、特に個人投資家にとってはなかなかありません。ですので、これから投資を始めるのであれば、松井証券を選んでおくのが最も良いでしょう。
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小型株でおすすめの銘柄をピックアップした まとめ
以上、小型株でおすすめの銘柄をピックアップしてみました。
あくまで私が投資している銘柄ですので、これを買えば上がるという保証は全くありませんので、投資はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
銘柄の選定基準はこれから来ると思われるビジネスに関連する銘柄です。
正直、財務諸表とか詳しくは見ていませんので、色々穴があるとは思います。
ピックアップした銘柄は
- フォーサイド(2330)⇒キャッシュレス銘柄
- ブイキューブ(3681)⇒ドローン銘柄
- JVCケンウッド(6632)⇒自動運転銘柄
- フィスコ(3807)⇒ブロックチェーン銘柄
- 環境管理センター(4657)⇒土壌汚染対策
上がってくれたらいいな~と思いますね。
テンバガーとは言わずも3倍くらいになってほしいものです。
そして小型株は1日約定代金50万円以下は手数料が無料になる松井証券がおすすめです。
小型株なら買う日を分ければほとんど手数料を払うことなく、買うことができますからね。テーマ選定の「テーマ投資ガイド」もお役立てください。
以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。投資は自己責任でお願いいたします。
2020年7月追記:結果を振り返り
さて、この記事を書いたのはかれこれ2年以上前です。
上述しましたが、ピックアップした銘柄では、大きく上がったものもあります。
- ブイキューブ⇒テレワーク銘柄として株価が1000円超に!
- 環境管理センター⇒中国マネーが入り株価が一時1000円超に!
実際に私も仕込んでいたので、大きく利益を得ることができました。
しかし、一方で・・・
- フィスコ⇒仮想通貨ブームも去り株価低迷
- フォーサイド⇒キャッシュレスもいまいち、東京五輪も延期でマイナスに
- ケンウッド⇒自動運転車事業もあまり進展がない
といった感じで、塩漬けとなってしまっているものも多いですね。
もちろん、将来性のあるビジネスですので、今後上がる可能性はあります。
しかし、ハイテクベンチャー系はリスクがあるなという印象です。
まあ、コロナショックというイレギュラーなことが起きてはいますが・・・
極力、わかりやすいビジネスの銘柄を中心に買うのが良いのではないかと思っています。
引き続き、経過をブログやTwitter等でご報告していきます。
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