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南アフリカランドFXを2年半続けて感じたリスクとメリットについて【やってみた体験談】

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スワップ金利が高くて人気の南アフリカランド円FX

コツコツ2年半ほどFXで積立投資を実践した結果、本当に稼ぐことができたのか?

今回はスワップ金利狙いで続けている南アフリカランド円FXの投資結果をブログに書きました。
(2014年~2016年、そして2021年現在までの投資成績)

南アフリカランドFXのリスクとメリット

本記事の内容をサクッとまとめ

 

FX歴7年のワタクシかんべえが2014年から続けている南アフリカランドスワップ投資の結果を書いています。暴落のあった2016年、2020年をどう乗り切ったのか?手法も参考に。

参考にしたマーケットレポート

 

ども。投資軍師のかんべえです。

月100万円の投資収益を安定して得られるよう日々試行錯誤しながら頑張っております。

今回は私のメイン投資の一つである「南アフリカランドスワップ投資」について、約2年半実践してきた結果を公開、その後、3年以上運用していますので、感じたことを書きたいと思います。

スワップ金利が高いとはいえ、リスクも高い南アフリカランド。

FXで2年半投資を続けて、果たして本当に利益を享受することができたのか。

6.2円までの大暴落のあった2016年は乗り切ることができたのか?

2014年から南アフリカランド円FX投資を開始して約2年続けてどうだったのか?

そして、その後、5.8円までの暴落をしたコロナショック、2021年の現在に至るまで稼ぎ続けることができたのか?

リアルな実体験を書きました。

南アフリカランドにスワップ金利目的で投資を始めたいと思っている人の参考になればと思います。

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南アフリカランドFXとは?

南アフリカランドFXとは

本題に入る前にFXを知らない人向けに改めて南アフリカランド/円のFXについて簡単に解説しておきます。

南アフリカランド/円FXとはランドと円を交換する取引のことをいいます。

要は南アフリカランドを買うということです。

今ではFXで簡単に南アフリカの通貨まで買えてしまいます。

そして、南アフリカの政策金利は3~5%ほどあり、金利の高い通貨となっています。

南アフリカの政策金利の高さについて

南アフリカの政策金利の推移です。

南アフリカランド政策金利の推移(2021年1月)

南アフリカ政策金利2021年10月
政策金利1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2021年3.503.503.503.503.503.503.503.503.50
2020年6.256.255.254.253.753.753.503.503.503.503.503.50
2019年6.756.756.756.756.756.756.506.506.506.506.506.50
2018年6.756.756.506.506.506.506.506.506.506.506.756.75
2017年7.007.007.007.007.007.006.756.756.756.756.756.75
2016年6.75 6.75 7.007.007.007.007.007.007.007.007.007.00

(引用元:南アフリカ政策金利の推移(外為どっとこむ)
(※南アフリカ基礎データ:外務省 も参考に)

政策金利はリーマンショック時の2008年には10%超えとなっていました。

世界的に利下げが進んでいる現在でも3.5%前後と高い数値で推移していますね。

ですので、マイナス金利政策でほとんど利息がつかない円で貯金するのではなく、南アフリカランドに投資したいと思っている人が増えてきているというわけなんです。

日本円100万円をランドに替えておけば、金利3%なら年間3万円もの利息を得ることができます。それを知ったら日本円のまま置いておけませんね。

2014年の当時の私も職場の先輩が南アフリカランドで毎月3~5万円くらいの金利収入を得ていると言うことを聞き、これはすごい!と大変興味を持ち投資を始めました。(当時の南アフリカランド価格は10円前後で安定、先輩はレバレッジ5倍ほどで運用)

まあ、そこからものすごい暴落を経験してしまうのですが・・・詳しくは以下に書いています。。。

※ちなみにFXであれば南アフリカランドの他にもトルコリラやメキシコペソ等、金利の高い通貨は色々とあり、FXで投資をすることが可能です。

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南アフリカランドのFXスワップ投資でリスクを低く稼ぐ方法

南アフリカランドFX堅実投資法

では、FXでどうやって南アフリカランドに投資をすればいいか、どうすればリスクを低く投資ができるか、具体的な方法もおさらいしておきます。

方法としては単純で、FX口座に預けたお金の金額の1~2倍(レバレッジ2倍以内)に相当する南アフリカランドを買っておき、毎月コツコツ増やしていくという手法です。

南アフリカランド堅実投資法
  • STEP1
    FX口座を用意する
    最小取引通貨単位が1000通貨以下でスワップ金利が高いFX口座を準備する。南アフリカランド円スワップ金利が高いLIGHT FXがおすすめ。その他、みんなのFX、ヒロセ通商等。
    ↓FX口座スワップ比較をみる
  • STEP2
    入金
    余裕資金を口座に入金する(10万円以上、理想は100万円以上)
  • STEP3
    レバレッジは2倍以内
    レバレッジを1倍〜2倍程度に抑えてランド安になれば買い増し、ランド高になれば決済するルールを繰り返す。(現在は3,000ランド単位でトレード)

    ※特に暴落時に大きく買えるかが重要でした。(なぜ勝つことができたのか?を見る⇓

  • STEP4
    スワップ金利が発生
    毎日スワップが入金されるようになる 1日約130円(年利約6%)
  • STEP5
    投資額を増やしていく
    資金が増えてきたら保有単位を増やし雪だるま式にどんどん増やしていく(毎月1万円~5万円ほど口座に入金していく)

    ※投資法の詳細は「南アフリカランドFXスワップ投資の始め方」の記事も参考に

上記の通り、レバレッジを低く保ち、毎月少しずつ南アフリカランドの保有高を増やしていきます。

そして、複利の運用効果でスワップ金利を増やしながら、ランドが高騰すれば決済をし、為替差益をも享受するという方式です。

これなら、南アフリカランドが暴落しても強制決済(ロスカット)されず、外貨預金のように長期でほったらかしで保有し続けることができます。

投資軍師かんべえ
初心者の方は1,000ランド単位で取引を始めるのが良いと思います。

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レバレッジを低く保つことが大事

堅実投資をするためにはレバレッジを低くすることが必要です。

そのためには最小取引通貨単位が小さい業者、すなわち、一回の取引の金額の最低金額が小さい業者を選ぶ必要があります。

多くのFX業者は100,000ランドごとでなければ取引ができないのですが、それだと1回当たりの取引額が80万円前後となってしまい、リスクが高まってしまいます。小刻みな積立投資ができません。

そこで、1,000通貨以下で取引ができるFX口座を選びます。(1000ランドごとに取引ができる業者)

かつ、南アフリカランド/円のスワップが高く、スプレッドが低い口座を選びましょう。

南アフリカランド/円FXを取り扱っている主なFX会社で

  • スワップ金利が高い
  • スプレッドが狭い
  • 1,000通貨単位で取引ができる

以上の条件を満たしているおすすめの口座は以下の通りです。

南アフリカランドFXにおすすめの口座

 

↓FX口座スワップ比較をみる

おすすめの口座はスワップの高い、LIGHT FX、みんなのFXです。

スワップの金額は100,000ランド(1ランド7円前後)を保有したときに1日に発生するスワップの金額です。

1日100円とすると年間で110円×365日≒36,500円

1ランド7円と仮定すると700,000円分のランドを保有すると約3万円ものスワップ金利を得ることができるというわけです。

利回りで換算した場合は5%以上ということになります。そして、複利運用効果で得たスワップ金利をさらに再投資していけば、どんどん資産が膨らんでいくという計算ですね。

南アフリカランド円FXのスワップ利回り

 

36,500円÷(7.5円×100,000通貨)=4.8%

 

ただし、スワップ金利の金額は毎月変動しますので、上記比較表はあくまで目安です。

ちなみに、私はSBI FXトレードを使っています。
(※2014年私が始めた当初はSBI FXトレードは南アフリカランド円のスワップが高くおすすめでした。現在は少し劣りますので、LIGHT FXやヒロセ通商が強いですね。)

FX初心者の人はここがおすすめです。

スプレッドが0.99銭と狭く、大変動時もスワップが広がったり、注文が遅くなったりといったトラブルもなく、現在のところとても安定しています。

そして、スワップも安定した高さを維持しているのでおすすめです。

FX会社によっては一時的にスワップの金額を上げたりしているところもあるので、長期間にわたり安定して高スワップを出してくれるところを選びましょう。

そして、SBI FXトレードは1通貨から取引ができるのが魅力です。

つまり1ランドからFXを始めることができます。

1通貨から取引ができるので、本当に少額の100円前後からFXを練習することができます。

そして、少額からコツコツ投資ができるので、積立投資には最適な口座ですね。

例えば、口座に10万円入れたのであれば、ランドを投資するのは10万円~20万円分だけです。

つまり10,000~20,000ランド前後まで投資して、またお金に余裕ができたら少しずつ買っていけばいいというわけです。

これであればロスカットのリスクがほとんどゼロになりますので、外貨預金のように長期投資ができるというわけです。

投資軍師かんべえ
投資法としてはFXでレバレッジをかけずに下がったら1000ランド買って、上がったらちょっと売りながらスワップ金利がたまるのを待ち、また下がったら買う、という単純明快な投資法です。

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南アフリカランドFX積立投資をやってみた結果(2014年~)

南アフリカランドFX2014年から開始

投資軍師かんべえ
では、このコツコツ積立投資法を2年半つづけてみた結果、稼ぐことができたのか?2014年から始めた投資の結果を見ていきましょう。

2014年5月ランドへ投資開始!

私が南アフリカランドのスワップの高さに目がくらみ、投資を始めたのは2014年5月です。

始めたころはランドは9~10円ありました・・・・

まず、口座に20万円くらい入れましたかね。そして、一気に10,000ランドの買い注文を入れました。

当時の取引履歴です。

南アフリカランドFX約定履歴2014年5月
(2014年5月 SBI FXトレード約定画面)

2014年5月に9.8円で10,000ランド買いポジションを取りました。

その後は1,000~2,000ランド単位で買ったり売ったりしました。

では、2014年5月からの南アフリカランド/円(ZAR/JPY)のチャートを見てみましょう。

南アフリカランド円チャート2014年~
(南アフリカランド円チャート2014年~)

こんな感じで2014年5月から南アフリカランド投資をスタートさせました。

2014年はランドは安定しており、9.5~9.7円で推移していました。為替差益も得ながらスワップも得ることができ、理想的なチャートでした。

2014年後半~2015年まさにアベノミクス真っ只中 ランドも10円台突入

2014年5月から投資を始めた南アフリカランドFXは順調に進んでいきます。

2014年後半はアベノミクス真っ只中、金融緩和政策等が功を奏し、円安が加速します。

そして、南アフリカランドも高騰していき、遂に10円台を突破するのでした。

南アフリカランド円チャート2015年10円台へ
(南アフリカランド円チャート2015年~10円台へ!)

2014年10月31日ですね。日銀追加緩和が炸裂しました!

当時のことは2014年10月の投資収益報告でうかがいしれます。

この時はまだドル円は100円突破した当たりですが、ランドは10.6円くらいまで上昇していました。

当時の約定記録の一部です。

2014年10月南アフリカランドFX約定履歴 10円突破
(2014年11月SBI FXトレード約定画面)

ランド円が10円に近づくにつれてどんどん売ってしまい、もうポジションがほとんど無くなってしまったのを覚えていますね。

結局、買いポジションは1000ランドほどとなってしまいました。

9円台でもっと買っておけばよかった、と今になって後悔しています。

買いポジションが無ければスワップも得られないなあと思っていました。

ですが、まあ、為替差益を大きく取れたので良しと思っていました。また9円台に下がったら買っていこうと思っていましたね。

投資軍師かんべえ
ランドへの投資を始めた当初は9.8~10.2というレンジ相場で簡単に思えてました。

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2015年前半はランドは9.8円~10.2円で安定

2015年に入り安定した相場は続きます。ランドは9.8円~10.2円で推移します。

当時の私に南アフリカランド/円FXを教えてくれた先輩がいるのですが、その方も上機嫌です。

「9.8円から下がることはないからそこで買って10円台で売るようにしてるわ♪今年はプラス確定やね」

先輩が使っているFX口座は「くりっく365」で100,000単位での投資です。

すなわち、9円台になったら100,000ランドずつ買っているというわけです。

堅実投資であろうがなかろうが、最小取引通貨単位は小さいほうがおすすめです。分割決済もできますし、取引の幅が広がるからです。

その点、私の使っているSBI FXトレードは1ランドから投資ができるのですが、「くりっく365」の場合は100,000ランドからでしか投資ができません。

両者にスプレッドやスワップの違いはほとんどないので、SBI FXトレードで取引しない理由はないと思うのですが・・・

先輩は口座に200万円ほど資金を入れているそうですが、保有ポジションは7lot(700,000ランド)ということ。

700,000ランドは当時では7,000,000円くらいです。

レバレッジは4倍近くになっていました。

私は内心「100,000単位での取引はちょっと危険だな・・・」と思っていました。

lotが大きいと取引は単純ですが、想定通り天井で決済できなければ機会損失が発生します。

底と思って買っていくと、どんどんレバレッジが大きくなり、含み損が増えてロスカットされてしまいます。

ただ、当時は本当にランドは9.8円から下げなかったんですよね。

下がったとしても一時的で、すぐに10円台に戻っていたんです。どうしても平和ボケしてしまうんですよね。

では2015年のチャートを見てみましょう。

南アフリカランド円2015年チャート 8円へ暴落
(南アフリカランド円チャート2015年)

なんと2015年8月に9円後半から8.6円まで一気に下がってしまったんです・・・!

投資軍師かんべえ
10円から8.6円は20%近くの暴落です。ドル円が120円から100円に落ちるくらいの影響です。でもこの暴落はまだまだ序の口だったんですよね・・・

 

私は9円台になったら1,000~2,000ランドほどしか買っていなかったのですが、先輩は100,000~300,000ランドくらい買っていて、10.2円くらいには全部決済していました。

ですので、0.4円の値幅でも4,000円~12,000円くらいの利益を上げていました。

正直そのときはちょっと羨ましかったですが・・・

でも、ここで私がハイレバレッジにしてしまっては堅実投資じゃなくなってしまいますし、当サイトの方針でもあるウォーレンバフェットの考えにも反してしまいますので、低レバレッジ投資を続けました。

チャートを見てもわかると思いますが・・・・2015年8月に事件が起きます。

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2015年8月上海市場が大暴落!

相場がずっと同じパターンを繰り返してくれればこれほど楽なことはないのですが・・・やっぱりこういうことが起きるんですね・・・・

2015年8月、突如として上海市場が大暴落します。

中国市場が暴落しました。

上海総合指数チャート2015年大暴落
(参照:上海株式総合指数 Investing.com

4000ポイントあった上海総合指数ですが、一気に暴落して3000ポイントを割り込みました。

政府による売買停止措置(サーキットブレーカー制度)で調整はされましたが影響は甚大なものとなりましたね。

中国経済の影響を受ける南アフリカランドも急落。

9.8円~10.2円のレンジ相場から大幅に下落しました。

南アフリカランド円チャート2015年 上海市場の暴落を受けて
(南アフリカランド円チャート2015年)

ランドもかなり下がりました。一気に8.6円まで下げましたよね。20%近くの下げでしょうか。

ドル円だと120円から一気に100円まで下がるような下落です。

南アフリカランドのリスクの高さを感じました。とはいえ、この時はランド以外の通貨も大きく下げていますので、一概にランドだけがリスクが高いというわけではないと思いましたね。

さて、私の堅実投資はどうなったのか・・・・暴落時もルール通りひたすら買いましたね。

南アフリカランドFX約定履歴2015年8月
(2015年8月 SBI FXトレード約定画面)

1000ランドずつですが、買っていきましたね。

まさかここまで下がるとは思っていませんでしたが、レバレッジも低めでしたので、ロスカットはせずに買いポジションを増やすことができました。

確かに8.6円まで下げましたが、その後は9円台に回復しています。

8.6円~9円のレンジ相場も続きましたので、そのあたりで売ったり買ったりして地道に稼いでいきましたね。

では、ハイレバレッジで投資していた先輩はどうなったのか?

詳しくはわかりませんが、9.8円あたりでレバレッジをかなり高くしていましたので、8.6円まで下がるとさすがに損切りしたと思います。

詳しくは聞いていませんが、その後は投資の話はしなくなりました。

やはりハイレバレッジはお勧めできませんね。

ウォーレンバフェット曰く、「最後にゼロをかければ意味がない」という言葉につきますね。

さて、8.6円まで下落したものの、その後は安定、もう大丈夫かなと思っていました。

しかし・・・・2015年の年末・・・とんでもないことが起きてしまいます。

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2015年12月:6.38円まで大暴落!

2015年12月、そして2016年にかけてランドが大暴落します。

まず2015年12月では米国利上げ、そして原油価格が暴落したのが大きな理由です。

そして、2016年1月には南アフリカの政局も不安定となり、財務大臣が解任され、一時、ランドは6.38円を付けるほど急落しました。

南アフリカランド円チャート2016年6円へ大暴落
(南アフリカランド円チャート 2016年)

日足でも見てみましょう。

南アフリカランド円大暴落最安値6.3円を記録
(参照:南アフリカランド円チャート Investing.com

南アフリカランド投資家にとっては史上最悪な状況となりましたね。

リーマンショックの時でさえランドは7.6円までしか下げなかったので、普通に考えたら7円台になんてリーマンショック級の大恐慌が来ない限りあり得ないと思ってしまいますよね。

ランド投資家は8円が底と思ってしまっていたわけなんです。

それで、7円台になっただけでなく6.3円まで下げるなんて・・・

スワップが高いとはいえやはりそれだけのリスクがあるということなんですね。

もちろん私も含み損が拡大したのですが・・・何とかロスカットされずに済みました。

当時の記録(2016年1月投資収益報告)では6.38円で買えなかったことを悔やむほどの大物ぶりも見せています(笑

それはさておき、実際のトレードを見てみましょう。

南アフリカランドFX約定履歴2016年1月(2016年1月 SBI FXトレード約定画面)

このようにひたすら買っています。

ただ、6.38円まで下がったにもかかわらず、6.85円までしか買えていません。

6.38円を付けたのは一瞬でしたので、注文が間に合わなかったのが要因です。

もっと指値注文を仕込んでおけばよかったと反省しました。

ただ、6円台になり、さすがに含み損が増えましたね。

20万円くらいまで含み損が膨れました。

それでもレバッジは2倍程度でしたのでロスカットはされず、保有し続けることができましたね。

6.38円を付けたのちは落ち着き、7円台を回復することもあり、6円台で買った建て玉を決済し、利益を得ることもできました。

南アフリカランド円FX約定履歴2016年2月
(2016年2月 SBIFXトレード約定画面)

このように6円台で仕込めた買いポジションを7円台で利確。利益を得ることができています。

投資軍師かんべえ
6円に下がってもロスカットさえされなければ再び回復することができることがわかりました。とにかくレバレッジを低く保つことが大事ですね。

 

レバレッジをかけると大変動時に一気に今までの稼ぎがなくなってしまう可能性がありますが、レバレッジをかけずに堅実投資をしていれば、この大暴落時に買い増す余裕があります。

大暴落というのは一時的なことが多いので、ある意味大底で買えるボーナスタイムだったということなんですね。

新興国通貨FXで堅実に稼ぐための戦略を検証(リラ、ペソ、ランド)」の記事でも書きましたが、ほとんどの場合、暴落後には戻りがあります。この時はたまたまでしたが、ランド円暴落時にも買うことができて正解でした。

レバレッジを低く抑えていましたので、南アフリカランドの大暴落も乗り切ることができ、むしろ利益を得ることができました。

やはり長期的に投資に勝つためには堅実投資が最適ということがわかりましたね。

とはいえ、含み損は膨らんでいます。この後どうなったか、2016年を見ていきましょう。

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2016年2月~Brexit(英国EU離脱)、そして(2016年9月)まで

この記事も結構長くなってしまいましたね。

では、さらに先のチャートを見てみましょう。

南アフリカランド円チャート2016年1月~9月
(南アフリカランド円チャート2016年1月~9月)

2016年は2月以降は比較的安定していました。

6円台を付けることはありましたが、7円台前半を推移していました。

しかし、2016年6月ですね。市場の予想を反して英国EU離脱が決定しました。

この時のことは2016年6月投資収益報告でも詳しく書いています。

もちろん英国EU離脱時にもランドは買い続けました。

これからリーマンショック級の暴落が起きるのではないかという不安はありますが、気にせず買い増ししました。

その結果、英国EU離脱の影響は今のところ軽微で株価は回復し、NYダウに至っては史上最高値を更新し続けています。

ランドもEU離脱時には6円台になりましたが、その後は7円台を回復しています。6円台で買っておいてよかったです。

というわけで約2年半の取引記録でした。

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結果:南アフリカランド/円FXを2年半続けていくら儲かったのか?

南アフリカランドFX2年半続けた結果

さて、南アフリカランド/円FXを約2年半続けてきましたが、肝心の利益についてみておきましょう。

月別収入報告の南アフリカランドの実現損益を集計すると….

48,092円
(2014年5月~2016年8月)

と、なりました。これは決済したポジションの為替差益とスワップの合計です。

では、現在保有分はどうなっているか。

含み損益:-156,000円
未決済スワップ:+40,569円
保有数:92,000単位
計測時ランド:7.11円

合計:-67,339円

結局マイナスか!!

えーっと・・・67,339円のマイナスになっています・・・これは2016年8月当時で保有玉を全て決済したと仮定した場合の数字になります。

マイナスになっていて、やっぱり南アフリカランド投資なんてしないほうがいいでしょ!と思われたでしょうか。

でも違います。このマイナスは決して悲観的ではありません。むしろ問題ないと思っています。

その理由として

南アフリカランド投資マイナスを受けて

 

  • 南アフリカランド投資を始めたころは10円台だったので7円になるという大暴落、イレギュラーな状況を加味してこの損失に抑えれているのは合格。
  • 仮にランドが8円台に回復すればプラスに転換する状態であり可能性は十分にある。⇒実現
  • スワップ金利は継続して高いのでこのまま7円台で推移すればスワップが増えて黒字化する。

ということが挙げられます。

10円から7円まで下がっていますので、損失が膨らむのは当然のことですが、長期的にこの投資を続けていればプラスに転じるのは目に見えています。

最近では急落しても7円台には回復しているので、この状況が続けば今年中にでもプラスに転じることはできるでしょう。運よく8円台になればなお良しです。

ただし、6円を割り5円、4円となってしまったら・・・その時はわかりませんが、やはりリスクはありますよね。ただ、それでも堅実に長期で投資を続けていればプラスになるはずです。

ただ、デフォルトした場合はどうしようもありません。その時は腹をくくりましょう。そのリスクを背負っているから利益を享受することができるんです。

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2018年にランドが9円に回復

2019年4月23日追記です。この記事を書いたのが2016年9月でした。

そして、その後、南アフリカランドはどうなったのか・・・?

南アフリカランド円チャート2016年~2019年(参照元:SBI証券南アフリカランド円チャート)

なんと、2018年に9円まで回復してくれました。

この時点でポジション損益もプラスとなりました。その後、また下げて、2019年は8円前後を推移しています。

では、気になる損益の方ですが・・・
南アフリカランドスワップ投資残高照会
(2019年4月23日時点 残高照会)

未決済スワップが21万円を超えており、含み損を上回るほどになっています。

9円台にあったときは決済もしていますので、投資としてプラスになっていますね。

やはり投資は長期になればなるほど、勝率があがります。

9円からまた8円台へと下がってきていますが、ルール通り、買い増しをしていっていますよ。

二周目なので、さらに買い余力があり、より利益を上げられるようになっていますからね。

この調子でコツコツ積立投資を続けていきたいと思います。

⇒2021年10月現在の投資状況はこちら

投資軍師かんべえ
まさに投資は長期になればなるほど勝率が上がるということを証明できました。長期戦ですが、トータルで勝つことが何より大事です。

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なぜ勝つことができたのか?

上記の通り、現在のところ南アフリカランド長期スワップ投資ではプラスになっています。

では、なぜ勝つことができたのか?

それは「暴落時にしっかり買った」ということが大きいです。

何も考えず、私はレバレッジを低くランド円が下がったら買い、上がったら売るを繰り返していました。

ですが、結果的にそのおかげで、2016年の大暴落時に6円台、7円台前半という安い価格で買うことができました。

運よくその後、9円台に回復してくれた結果、トータルでプラスになることができました。

つまり、大事なことは「暴落時にしっかり買う」ということです。

新興国通貨FXで堅実に稼ぐための戦略を検証(リラ、ペソ、ランド)」の記事でも書いていますが、この「暴落時にしっかり買う」という基本的な考えはこれからも意識していきたいと思っています。

投資軍師かんべえ
ただし、あくまで私の考えであり、投資はくれぐれも自己責任・自己判断で

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南アフリカランドFX投資の総合評価は?

南アフリカランドFX 総合評価

さて、以上のように南アフリカランド円FXを2014年から投資をして2年半の結果、および、2020年現在までの状況をご紹介しました。

南アフリカランド円FX投資の個人的な評価としては

ランドはなかなかいい!
A評価!

です。

確かに5円台、6円円台に暴落したりと、リスクの高い通貨ではあるのですが、レバレッジを2倍以内に抑えておけばそれほど怖いものではありません。

その後、8~9円まで回復してくれているので、為替差益も含み益が出て、スワップ金利もたんまりたまってくれるので、トータルで大きな利益をもたらしてくれます。

時間はかかりますが、暴落しても回復してくれていますし、現時点ではいい投資だと思います、

ただ、またいつか暴落があるでしょう。

そうなると、塩漬け期間がながくなります。資金を拘束されるというデメリットがあります。

ですので、メイン投資というよりかは、長期的に放置型の投資に向いていると思いますね。

短期的に売買で利益を得るのにはスプレッドも広いですし、向いていません。短期トレードをするのであれば、米ドル円(USD/JPY)でいいでしょう。

あくまで現状ですが、ランドは6~9円あたりを行ったり来たりしているので、下がったら買って、上がるのを待ち続けて、スワップも貯めて、上がったら少しずつ売るという単純な手法を続けていきたいと思います。

南アフリカランド円FXは私のようにほったらかし投資でコツコツ稼ぎたい人に向いているのかもしれませんね。

では、これから始めようと思っている方向けに南アフリカランド円FXを始めるのにおすすめの口座を見ていきましょう。

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南アフリカランドFXにおすすめの口座は?スワップ比較

南アフリカランドFXおすすめ口座

以上、南アフリカランドFXを2年半続けてみた結果、そして、現在の状況を書かせていただきました。

現時点ではありますが、想定通りの利益を得られているという感じですね。

そして、上記の結果の通り、このスワップ狙いの堅実投資はできるだけ早く始めて、長く続けた方がいいですね。

スワップも期間が長いほど金額が膨れていきますし、複利運用効果でさらに資産を増やしていきたいと思います。

では、これから始める方向けに南アフリカランド円FXにおすすめのFX業者を見ていきます。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
LIGHT FX101円0.8銭1,000
ヒロセ通商90円0.8銭1,000
JFX90円1.0銭1,000
みんなのFX
81円0.9銭1,000
SBI FXトレード80円0.99銭*1
GMOクリック証券
(FXネオ)
60円1.0銭 (原則固定)100,000
GMOクリック証券
(くりっく365)
60円0.96銭(変動)100,000
外為ジャパン50円1.4銭1,000
DMM FX50円1.4銭10,000
外為オンライン60円15銭10,000
セントラル短資FX10円1.9銭10,000
(2021年10月 ZAR/JPY各FX会社比較)
*ただし、取引数量によって変化

*10,000通貨単位より1.99銭~

選定基準は「スワップが継続的に高く」「スプレッドが狭く」、そして、「1,000通貨以下で取引ができること」です。

南アフリカランド投資FX口座の選び方

 

  1. スワップが継続的に高いこと
  2. スプレッドが狭いこと
  3. 1,000通貨単位で取引ができること

まずはスワップが高いことが大事です。

ただ、これは一時的に高いところではなく、継続的にスワップ金利が高いところがいいですね。

そして、スプレッドが狭く、南アフリカランドでも1000通貨から投資できること。

これが堅実投資にはとても重要です。

100,000通貨からでしか投資できないくりっく365等の業者は多いですが、これでは資金が相当なければすぐにロスカットされてしまいますのでお勧めできません。

上記の点からもっともおすすめなのは「LIGHT FX」です。

上記比較表の通り、スワップも1日111円、スプレッド0.9銭、取引単位も1,000通貨単位で南アフリカランド投資に適しています。

その他、ヒロセ通商みんなのFXあたりも優れていますね。

ちなみに私はSBI FXトレードを使っています。

現在は少しスワップ金利の金額が劣りますが、私が投資を始めた2014年当初ではSBI FXトレードがトップクラスでした。

SBI FXトレードは南アフリカランド/円FXの歴史も長く、長期安定して高スワップを維持できているという点も魅力です。

相場大変動時もスプレッドの広がりはあまりなく、システムも安定しているところがとてもいいです。

SBI FXトレードは南アフリカランド以外の通貨のスペックも高く、ドル円スプレッドも0.17銭と他社と比較しても狭く、トルコリラ等の新興国通貨のスワップも高く、そして、大変動時にもスプレッドがほとんど拡大しないので、評判が高いです。

南アフリカランド以外でも重宝したい口座です。

ただ、現在はSBI FXトレードもスワップが他社より劣っていますので、今から始めるのであれば、LIGHTFX等がいいでしょう。

とはいえ、スワップ金利は各社変動していきますので、あくまで目安と考えてください。高いところを選んでおけば問題ないでしょう。

南アフリカランドFXにおすすめ口座

 

  • LIGHT FX:現在ではスワップ金利の高さが際立つ おすすめ
  • みんなのFX:新興国通貨のスワップ金利が安定して高い
  • ヒロセ通商:こちらもスワップの高さには定評あり。大変動にスプレッドが拡大することも多く、レバレッジ管理には注意
  • SBI FXトレード:かんべえ使用口座、最近ではスワップ競争には負けていますが依然として安定したスペック。スプレッドも広がらないことで有名
投資軍師かんべえ
堅実に積立投資をするなら1000通貨以下で取引ができてスワップが安定して高いSBI FXトレードかみんなのFX、ヒロセ通商あたりを使っておきましょう。

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南アフリカランドFX投資 現在の損益状況(2021年10月更新)

南アフリカランドFX現在の損益

2014年から始めて南アフリカランドスワップ投資ですが、現在も続けています。

南アフリカランドスワップ投資残高照会2021年10月(南アフリカランド残高照会 2021年10月13日)

前回更新時はこちら

南アフリカランド残高照会2021年2月8日
(南アフリカランド残高照会 2021年2月8日)

項目数値・情報
買いポジション240,000ランド
平均約定価格8.40
現在値7.58
保有通貨ペアzar/jpy
ポジション損益-196,960円
未実現スワップ347,971円
評価損益151,011円
FX口座SBI FXトレードLIGHT FXへ移行中
(南アフリカランド投資損益状況 2020年3月24日時点)

※ちなみに新口座の状況はこちら(スワップの関係でLIGHTFXに移行中)

LIGHTFX南アフリカランド投資残高

南アフリカランド円は2020年3月コロナショック、原油安の影響で一時5円台となった後、徐々に回復。2021年には8円台に回復しています。

⇒現在の南アフリカランド円チャートを見る

ルール通り「暴落時に買う」を実践した結果、旧口座では、スワップが含み損をカバーしてくれるまでになっています。

上昇しながら利確もしていっていますので、上出来と言えますね。

そして、新口座は、始めるタイミングも良かったというのもありますが、暴落時に大きく買う投資法で利益が出ています。

堅実投資法ルール通り「暴落時にこそ大きく買う」という戦略のもと、5円台で買いを増やしたのが正解でした。

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コロナショックの暴落はボーナスタイム?

ちなみにコロナショックの時のトレードをご紹介しておきます。

2020年3月、コロナショックの影響、米国緊急利下げの影響、さらには原油価格の暴落に伴い、南アフリカランドの価格も暴落。

南アフリカランド円チャート史上最安値更新中2020年4月

なんと、5円台まで暴落しています。

ただ、堅実投資法ルール通り「暴落時にこそ大きく買う」を実践しています。

レバレッジは低く、5.8円台でも買っていきました。

これは、結果的に正解だったと言えますね。

そして、暴落しても、しっかりと戻ってきてくれる点でも、南アフリカランドは良い通貨であると再認識しています。

このような感じで5円台に暴落した2020年には買っていっています。

南アフリカランド5円台暴落時の約定履歴

参考:暴落中の南アフリカランドを5円台で買ったのは正解か?投資振り返り(4月6日~10日)

そして、その後、金融緩和の影響もあり大きく上げました。

南アフリカランドチャート2021年

なんと、5円まで暴落した後、8円まで回復してくれました。

まさに「暴落時に買う投資法」が大成功となりました。

南アフリカランド上昇。

参考:南アフリカランド円が7.4円突破!長期的に利益を上げるには?⇒その後7.7円突破

利確しつつ、貯まっていたスワップを清算でき、投資はうまくっていますね。

現状は、概ね利確できましたので、次の暴落をまた待ちたいと思っています。

詳しくは各ブログ記事を参考に。

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南アフリカランドの今後の見通しと投資戦略について 長期保有は危険か?

南アフリカランドFX今後の見通し

さて、南アフリカランド投資2014年から始めていますが、今後も続けていきます。

では、今後南アフリカランドの価格はどうなるのか?このまま上がっていくのか?

改めて長期チャートを見てみましょう。

南アフリカランド長期チャート
(参照:南アフリカランド円チャート Investing.com

最安値は5.7円ほど、2020年のコロナショックで史上最安値を付けた後、リバウンドしていますね。

そして、8円台まで回復後、やや下げています。

さて・・・・南アフリカランドの今後の見通しについてですが、正直、私にはわかりません。

上がるかもしれませんし、下がるかもしれません。

ただ、以下の原則に則っていけば、堅実に稼げると思っています。

南アフリカランドの今後の見通しと投資戦略

 

  • 暴落は必ず来ると思え⇒レバレッジを低く保つこと
  • 暴落後は戻りがある場合が多い⇒暴落時こそ大きく買う
  • 長期的に下落トレンド⇒毎月同額積立投資では勝てない

南アフリカランドがいつどうなるか?というのは予測ができないのですが、長期的な目線であればわかりやすいかもしれません。

長期チャートを見れば、下落トレンドはずっと続いているのがわかります。

インフレ率も5%を超えていますし、日本のインフレ率との差があれば、次第に円高南アフリカランド安になっていくのは避けられません。

一時的には上がることもあるかもしれませんが、長期的には下落トレンドであるとの前提で投資したほうがいいでしょう。

つまり、長期保有していれば、下落してもスワップ金利がカバーしてくれるという考えは少し甘いでしょう。しっかりと、安値で買えなければ、利回りは下がることを理解しておくべきですね。

もちろん、南アフリカランドにバブルが起きて、この法則が崩れるかもしれませんが・・・その可能性はかなり低いと思っています。

そして、暴落は必ず来ると思っておいた方がいいでしょう。

原油価格の影響、中国や米国との関係、さらには治安や政局も不安定ですからね。

ですので、平常時はレバレッジを低く保ちます。

そして、暴落後は戻りがあることが多いので、暴落時こそ大きく買えるようにしておきたいと思っています。

現状の7円台ですが、戻ってきていますので、次の暴落に備えて、レバレッジ1倍台にしておくのが理想だと考えます。

投資軍師かんべえ
平常時はレバレッジを低く、暴落時にしっかり買う戦略で継続してみます。

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まとめ

以上、南アフリカランド/円FXをスワップ目的で2年半続けてきた結果をご紹介しました。

まとめますと・・・

まとめ

 

  1. 南アフリカランドはスワップ金利が高い(年利5%前後)
  2. 金利が高い分、やはり急落リスクも高かった
  3. 10円から6円台になって焦ったがレバレッジを低く保っていればロスカットはされない。2020年の5円もチャンスに。
  4. 急落した後も少しずつ買い増しをしてスワップ金利を稼ぐことができた
  5. その後、7円となり、2018年には9円となり、スワップと為替差益両方を得ることができた。2021年も8円に回復。
  6. 今後もレバレッジを低く、下がったら買い、上がったら売りの積立投資を続けていく
  7. できるだけ早く始めて、長く続けた方がスワップ金利もたまって投資成績が上がる
  8. 暴落時にしっかり買えたことが勝因。今後も意識していく。
  9. FX口座はスワップが高く、少額からコツコツ1000通貨から投資できるLIGHT FXがおすすめ

以上のような感じとなりました。

2014年から南アフリカランド/円FXを続けてきましたが、やはり、急落リスクはありますね。

10円から最大で6.3円ですからすごいです。40%近く下落したことになります。ドル円で例えると120円から80円に下がったような感じです。

まあドル円も120円から100円まで下げているので、リスクはあるんですけどね。下落幅はランドのほうが高いと感じましたね。

ただ、ロスカットさえしなければ継続してスワップを享受することができます。

利回りに換算すると南アフリカランド/円は5%以上はありますので、ずっと保有し続けることができれば、ジワジワと資産が増えていくのを感じます。

2014年からスワップは大きく下がることなく、高い水準を保持していますので、その点ではメリットがあるなと感じました。

そして、ロスカットせずにその後も耐えたおかげで2018年には9円台に回復しています。

レバレッジをかけずにずっと耐えていたおかげで堅実に利益を得ることができています。

やはり、投資は長期になればなるほど勝率が高まりますね。

南アフリカランドは今後も急落リスクはありますが、レバレッジを2倍以内に抑えておけば大丈夫かなと思っています。

そして、「暴落時にしっかり買う」ということも意識していきます。

今後も有効な投資の一つとして私は続けていきたいと思います。

ただし、参考にしていただくのは自由ですが、投資はくれぐれも自己責任でお願いいたしますね。

以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

口座開設は以下よりどうぞ

LIGHT FX口座開設はこちら
南アフリカランド投資を始める


投資軍師かんべえ
2014年から続けている南アフリカランド投資。暴落リスクもありますが、現在のところコツコツ利益を上げることができています。レバレッジを低く、暴落時に多めに買うことを意識して今後も続けていきます。

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他通貨のスワップ投資情報

参考にしたマーケットレポート

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