ここでは私の実践している投資の一つ「トルコリラFXスワップ投資」の損益状況を定期的に更新して報告したいと思います。
更新日:2019年9月17日
トルコリラFXスワップ投資の損益状況
トルコリラは9月に入り一時19円台に戻すなど、回復傾向にはあります。
現在の損益状況です。
項目 | 数値・情報 |
買いポジション | 95lot(95,000リラ) |
保有通貨ペア | TRY/JPY |
平均約定価格 | 30.894円/TRY |
現在地 | 18.851円/TRY |
pip損益 | -12.395 |
ポジション損益 | -1,144,174円 |
未実現スワップ | 770,774円 |
評価損益 | -373,400円(前回:-424,360円) |
最近の決済損益 | 0円 |
FX口座 | ヒロセ通商 |
続いてキャプチャ画像です。
含み損が30万円台に減ってきました。まだまだプラスになるのは難しいですが、タイミングをみて決済をしていき、ポジションを減らしていこうと思います。
10月末の英国EU離脱あたりで相場が荒れそうなので、それまでに何とか20円近くまで回復して、そこで、少し決済できればと思っています。
今後の投資方針、見通し
トルコリラは「トルコリラをFXで3年半投資し続けて実感したリスクと本当の利回り」でも書いた通り、投資対象としては失敗でした。
恐らく、利回り20%超なんていう数字は達成できそうにもありません。
40円台から買い続けている私の投資のタイミングが悪かったとも言えますが、今後も下がり続ける傾向にあると予測します。記事にも書きましたが、物価上昇率を考えると、下落トレンドは避けられません。
ただ、現在はエルドアン大統領の暴走、米国との関係悪化もあり、下がりすぎているという点もあります。
ですので、元値にはなりませんが、いくらかは回復する余地はあると考えています。
2018年に15円台に落ちた後、22円まで戻していますので、今後も異常な暴落があったときに少し買い、戻りを売りつつ、米国との関係改善などのポジティブサプライズを待ちます。
参考:新興国通貨FX(リラ、ペソ、ランド)で堅実に稼ぐための戦略を検証
一時的にも25円付近に戻ることができれば、ほとんど決済して、メイン投資である「ドル円買いユーロ円売り両建て投資」に資金を充てていきたいと思います。
随時更新していきます。
トルコリラFXスワップ投資とは?
トルコリラFXスワップ投資とはFX口座を使いトルコリラに投資をしていき、スワップ金利を増やしながら、トルコリラが値上がりしたときは決済利益も得るという投資法です。
- レバレッジを2倍以内にする
- 1000通貨ずつ下がるたびに買い増しをしていく
- スワップ金利を貯めながら回復を待つ
- トルコリラの価格が上がってきたら決済利益も得る
という単純な手法です。
トルコは政策金利24%、FXでも高いスワップ金利を得られることから人気が高まっています。
トルコリラスワップ投資法について詳しくは「トルコリラFXで堅実にスワップ金利収入を稼ぐ方法を検証しました。」をご覧になってください。
これからトルコリラ投資を始めるならどうする?
個人的にはそれほど美味しい通貨ではないと思っています。金利は確かに高いのですが、なにせ下落が止まりません。
ただ、底値で買えれば、スワップ金利+為替差益を得ることができ、大きな利益を得ることができると思います。
私がこれからトルコリラを始めるなら、平常時はポジションを軽く、大暴落を待ちます。
そして、大暴落後、落ち着いたところで買ってみる。戻ったらまた決済して次の暴落を待つ。ということを繰り返すのが良いかなと思っています。
FX口座はスワップの高い「みんなのFX」や「ヒロセ通商」がいいでしょう。
「トルコリラにおすすめのFX業者どこか?スワップポイント比較(最新)」も参考にしてください。
関連情報
トルコリラスワップ金利投資は以下の記事で解説
⇒トルコリラFXで堅実にスワップ金利収入を稼ぐ方法を検証しました。
トルコリラにおすすめのFX会社
⇒トルコリラにおすすめのFX業者どこか?改めて検証してみました。
異業者両建てサヤ取り戦法はおすすめできません
⇒トルコリラスワップサヤ取りはおすすめできない理由(異業者両建てFX)
トルコリラの実質利回りは低くなる可能性が高いことをご理解ください
⇒トルコリラをFXで3年半投資し続けて実感したリスクと本当の利回り
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⇒2014年から投資を続けて結果を出している投資