★円高ドル安の今こそ、ドルを買うチャンスか?ドルを買うにはどうすればいいか?
ここでは手数料(コスト)を安くドルを買う方法、ドルを買うタイミングについて書いています。
本記事の内容さくっと
ドルを買う方法は何が最もおすすめなのか?初心者の方にもわかりやすく解説しています。(ここだけ読んでも大丈夫)
- 円高時にドルを買うことで利益につながりやすいです。なぜなら、長い歴史を見ても、ドル円は下がっても、また元値に回復してきているからです。
- まず大事なことは外貨預金でドルを買ってはいけないということです。
- 外貨預金は、一見、金利が高く見えるものもありますが、1週間定期預金で満期のたびに手数料がかかるものが多く元本割れしてしまいます。
(⇒外貨預金がおすすめできない理由へ) - ドルを買うならFXがおすすめです。FXなら手数料を安くドルを買うことができます。しかも金利も高く、24時間取引をすることができます。
(⇒ドルを買うのにFXがおすすめである理由へ) - FXはリスクが高いと思われがちですが、レバレッジ1倍にすれば外貨預金と同じくリスクを低く長期保有することも可能です。(ロスカットのリスクを実質ゼロに)
- FXならスマホでも簡単に買うことができますので円高ドル安のチャンスを逃しません。
- 初心者の方向けにFXでドルを買う方法も図解しています。
(⇒FXでリスクを低くドルを買う手順へジャンプ) - ドルを買うのにおすすめの口座はSBI FXトレード(1ドル単位で取引可能)、LIGHT FX(1000ドル単位で取引)です。各社FX口座比較も掲載。
(⇒ドルを買うのにおすすめのFX口座比較へジャンプ) - 実際にFXで米ドル積立投資を2年続けた結果も公開しています。
- よくある質問FAQはこちら
FXでリスクを低くドルを買う方法を先に見たい方は下の画像をクリック/
>>FXでリスクを低くドルを買う方法へジャンプ<<
ども。投資軍師のかんべえです。
円高のときにドルを買っておくのは有効な投資です。
なぜなら、歴史的に見ても円高になればまた近い将来円安となり、また円高になるのを繰り返しているからです。
円高時にこそドルを買っておき、円安になったらドルを売ることで利益を得る。
これを繰り返せば、コツコツ稼げるはずです。
私もそう思い、円高時こそ投資のチャンス、タイミングと見て、ドル買いを実践しています。
そして、ドル買う方法ですが、
おすすめの方法はFXです。
外貨預金は決しておすすめできません。
私もFXでドル買いを続けています。
個人投資家の方はSBI FXトレード(1ドル単位で取引可能)、LIGHT FX(1000ドル単位で取引)等のFX口座で100ドル~1000ドルずつ等、余裕資金の範囲でコツコツドルを買うのがおすすめです。(⇒FXでドルを買う方法へジャンプする)
特に円高の時こそ買いのチャンスです。(詳細は以下解説します)
なぜ、ドルを買うのにFXがおすすめかというと
ドルを買うのにFXがおすすめな理由
- 外貨預金と比べてもコストがかなり安い
- 外貨預金よりも金利が高い
- ネットで手軽に投資できる
- 少額からでも投資できる
- 24時間取引できるから投資のチャンスを逃さない
というメリットがあるからです。
私自身、円高時からFXでコツコツ米ドルを買っているので円安ドル高時には利益を得ることができています。
そして、FXを覚えてドルを買えるようにしておけば、チャンスの時にすぐにスマホで注文してドルを買えるようになるわけです。これはおすすめです。
では、実際にどのようにしてドルを買うのがいいのか?手数料安くドルを買うおすすめの方法と私が実践している投資法をより詳しく、以下でご紹介いたします。
(FXスワップ投資関連記事もお役立てください!)
目次はこちら
ドルを買う絶好のタイミングとは?円高ドル安は頻繁に起きる
ドルはいつ買うべきか?
タイミングはいつなのか?
それは円高ドル安のときです。
歴史的にみても円高は定期的に起きます。
そして、歴史的に見てもドルは回復します。
つまり、円高ドル安の時に買っておけば将来利益を得る可能性が大きいというわけです。
2008年~20012年、リーマンショック時、ギリシャショック時の時は1ドル70円台にもなりました。
しかし、その後、回復してリーマンショック前の数字まで戻しています。
つまり、円高時はむしろ買い時だったというわけですね。
その他、直近では、2016年英国EU離脱や2019年のドル円フラッシュクラッシュがありましたね。
そして、2020年コロナショックの
このように歴史的に見ても円高は頻繁に起きます。
そして、その円高時にドルを買っておけば、歴史的に見てもドルの価格は回復しており、利益を得ることができています。
では、本当に円高時にドルを買えば稼ぐことができたのか?
過去の「円高局面」を詳しく振り返って見ていきましょう。
2016年:英国EU離脱国民投票時1ドル100円を割り込む⇒その後120円まで回復!
2016年6月24日、「英国はEU離脱をかけた国民投票」が実施され、離脱派の勝利が確定しました。
英国EU離脱派の勝利が確実となると、世界経済に与えるリスクが高まったことから一気に円高となりました。
2016年初めには120円あったドルは一気に下げて、99円を付けました。20円もの下落です。
2016年時点では、今後も円高の傾向はしばらく続くと考えられていました。
しかし、いつかまた回復していくのは歴史的にみても明らかです。
リーマンショック時もドルを1ドル70円台で買っておけばと後悔したことは記憶に新しいです。
ですので、私は1ドル100円割れあたりから買っていきました。
そして結果、英国EU離脱後のドル円の状況はご存知の通り、トランプ政権が誕生したのをきっかけに2017年は円安トレンドになりました。
2017年には115円前後を推移していました。2016年の円高時100円を割ったときにしっかりと米ドルを買っていれば大きく利益を上げることができたというわけです。
2019年ドル円フラッシュクラッシュ 105円割れ⇒110円超へ
続いては2019年のドル円フラッシュクラッシュです。
(出典:Investing.com)
2019年年初はドル円は113円くらいあったのですが、大暴落、瞬間的には105円台まで下げました。
ですが、その後、すぐに戻り、また110円台となっているわけです。
ドル円は一時的な暴落も多く、こういった円高のタイミングで買うことで、利益を得やすいと考えられます。
単純ですが、大きく下がったところで米ドルを買っておけば、利益を得れる可能性が高いわけです。
2020年3月コロナショック 101円⇒110円超へ
そして、コロナショックです。
一時的に101円まで暴落しましたが、その後、110円まで回復。
この時も、しっかり買っておくことで利益を得ることができました。
では、円高時に米ドルを買っておく方法としては何が適切なのでしょうか。
ドルを買う方法についてみていきましょう。
ドルを買う方法:外貨預金は手数料が高すぎるのでおすすめできない
まずドルを買うとなると「外貨預金」が思い浮かびますが・・・
外貨預金は全くおすすめできません。
なぜなら、外貨預金はFXと比較すると手数料が高く、金利も低く、定期預金がほとんどで、元本割れしてしまうからです。
会社名 | 手数料(往復) | 普通預金 | 定期1ヶ月 | 定期6ヶ月 | 定期1年 |
楽天銀行 | 50銭 | 0.01% | 2.00% | 0.10% | 0.20% |
じぶん銀行 | 25銭 | 0.02% | 0.05% | 0.07% | 0.18% |
みずほ | 1円 | 0.01% | 0.03% | 0.03% | 0.03% |
UFJ銀行 | 1円 | 0.01% | 0.301% | 0.301% | 0.301% |
三井住友銀行 | 1円 | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% |
主要な各銀行の米ドルの金利、手数料です。
ほとんどが片道手数料だけでも、1円かかります。安いところでも25銭となっています。
これは1ドルあたりの手数料です。
1ドル110円とすると、手数料の負担率は0.25%~1%にもなります。
これは金利の金額に匹敵してしまします。
また、普通預金の金利はかなり安くなっています。
これは定期預金でないと満期による手数料を取ることができないからです。
手数料1円でも10円値上がりすれば儲かるには儲かるのですが、あまりにコストが高すぎます。
また、外貨預金は24時間取引できないので、経済トピックが起きて瞬時にドルが暴騰してもその時に決済できません。
また、定期預金であれば営業時間になっても解約手数料がかかってしまいます。(定期1ヶ月の金利2%が本当にメリットがあるのか計算してみてください。)
※楽天銀行等は「1週間」定期預金の金利を10%20%に上げて、高く見せる商法もしていますので要注意です。(参考:楽天銀行の南アフリカランド外貨預金の高金利の表現について思うこと。)
以上のことから外貨預金で米ドルを買うのはおすすめできません。
手数料だけで元本割れの可能性が非常に高いです。
外貨預金がおすすめできない理由
- 手数料が高すぎる⇒1ドルあたり1円の手数料がかかるところもあり金利より手数料が高く、元本割れしてしまいます。
- 金利が低い
- 定期預金が基本⇒満期ごとに手数料がかかる。普通預金は金利を低く設定されている。
- 24時間取引ができない⇒取引のチャンスを逃す
- 指値注文ができない⇒取引のチャンスを逃す
外貨預金については他の通貨ペアについても同じです。詳しくは「外貨預金をおすすめしない理由を改めて書きます。銀行に騙されるな!」をご覧ください。
では、米ドルを手数料安く買うにはどうすればいいか?
それはFXを使うことです。
ドルを買うなら外貨預金ではなく、FXで投資するほうが断然手数料安くドルを買うことができます。以下、詳しく見ていきましょう。
手数料を安くドルを買うならFXがおすすめ
コストを安くドルを買うならFXがおすすめです。
FXは以下の点で外貨預金よりも優れています。
FXが外貨預金よりも優れている理由
- 取引手数料は無料
- スプレッドは0.2銭前後(FXの手数料)
- スワップ金利も高い(毎日入金される)
- 24時間いつでも取引可能
- 指値設定でドルの価格が低いときだけ買うこともできる
- 信託保全もしっかり整備
- 外貨定期預金と違い満期がない
- 少額から取引ができる(1ドルからも可能)
以上のようにメリットが非常に高いです。
FXでもしっかりと金利が入ってきますし、何より、取引コストがほとんどないのが魅力です。
FXはハイリスクではない理由
恐らくFXをしたことがない人はこの点が気になると思います。
FXはハイリスクで怖いものなんじゃないのか?
それは決して違います。
FXはハイリスクな取引もできるだけであって、別にしなくてもいいんです。
FXは初心者の方にとってはとても難しい印象、ハイリスクな印象があります。
ですが、決してそんなことはありません。
なぜFXがハイリスクといわれているのかというと
レバレッジを25倍までかけることができる
というルールがあるからです。
レバレッジを25倍までかけることができるというのは、FX口座の資金の25倍まで取引をすることができるということです。
例えば10万円口座に預けたのであれば、その25倍の250万円分までドルを買うことができます。
250万円分をドルに直すと約25000ドルです。
25000ドル買ってしまうと、1円動けば25000円の損益が動きます。
そして、買った時より4円下がってしまうと、100,000円の損失となり強制決済(ロスカット)となるわけです。
これは確かにハイリスクハイリターンです。
ですが、レバレッジは可能なだけであり、別にしなくてもいいルールです。
つまり、レバレッジ1倍でもFXは取引ができます。
レバレッジ1倍であれば、
リスクを抑えて外貨預金のように使うこともできるわけです。
しかも、FXはコストが安いです。
FXでは取引手数料というものがなく、その代わりにスプレッド(買値と売値の差額)がコストになります。
そして、金利相当するスワップポイントというものをもらうことができます。
FX口座比較 ドル円スワップ金利・スプレッド
では、実際に主要なFX会社のスプレッド(手数料相当)、スワップ(金利相当)を見てみましょう。
FX会社名 | スプレッド | スワップ | 最低取引通貨単位 |
MATSUIFX | 0.2銭~0.9銭 | 190円 | 1 |
SBI FXトレード | 0.09銭* | 180円 | 1 |
LIGHT FX | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
みんなのFX | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
GMOクリック証券 (くりっく365) | 変動 | 180円 | 10,000 |
マネーパートナーズ | 0.0銭 | 90円 | 100 |
GMOクリック証券 | 0.3銭 (原則固定) | 200円 | 10,000 |
DMM FX | 0.2銭 | 180円 | 10,000 |
インヴァスト証券 | 0.3銭 | 140円 | 1,000 |
外為オンライン | 1.0銭 | 140円 | 1,000 |
JFX | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
ヒロセ通商 | 0.2銭 | 200円 | 1,000 |
*1000通貨まで /原則固定/例外あり
米国緊急利下げの影響でスワップ金利は各社低くなっています
※米国緊急利下げによりスワップ金利の金額は低くなっています。
FXには取引手数料がなく、代わりに買値と売値の幅であるスプレッドがコストになります。
そして、スワップが金利相当になります。
また、各FX会社ごとに最小取引単位が決まっています。
基本的にはスプレッドが小さく、スワップ金利が高く、そして、最小取引通貨単位が小さい業者がおすすめですね。
おすすめは1ドル単位で取引ができるSBI FXトレードです。
無料でサクッとスマホで簡単に口座開設できます/
初心者の方、少額から始めたい方は1ドル単位で取引ができるSBI FXトレードが良いでしょう。
SBI FXトレードなら、毎月100ドルずつ投資するといった方法が可能です。
その他、1,000通貨単位取引となりますが、スワップの高い、「LIGHT FX」または同系列の「みんなのFX」もおすすめです。
続いて、より詳しくFXについて学んでいきましょう。
以下、FXの「スプレッド」「スワップ」「最小取引通貨単位」について、詳しく見ていきましょう。
以下、+ボタンを開いて各項目について参照してください。
ドルを買うのにおすすめの口座は?
以上、ドルを買うのにおすすめの口座ですが、上記でも書いた通り
- 米ドル円スワップ金利が高い
- スプレッドが狭い(コストが安い)
- 1000通貨単位以下から取引ができる
この3点を重視して選ぶのがおすすめです。
上記のFX口座比較表を見てもわかる通りSBI FXトレード、みんなのFXや同系列のLIGHT FXがおすすめですね。
少額から始めたい方はSBI FXトレードです。
いずれの業者ともスワップ金利も高く、スプレッドも狭く、1,000通貨単位以下から取引ができます。
そして、スプレッドも0.2銭と安く、1,000通貨単位から取引ができます。また両社とも最大50,000円キャッシュバックキャンペーン中です。
ドルを買うのにおすすめのFX口座
- SBI FXトレード:1ドルから取引ができるので少額投資家におすすめ。スワップは劣りますが、100ドル単位で取引したければこちら。
- LIGHT FX:スワップが高く、スプレッドも0.2銭とスペックが高い。1,000ドル単位で取引ができる。
- みんなのFX:LIGHT FXと同系列の口座、スペックの高さもほぼ同じです。
⇒各社比較はFX口座比較表を参考に
FXと外貨預金の違いは何か?FXの方がリスクが高いは嘘?
FXと外貨預金は何が違うのでしょうか。
改めて解説しておきます。
両者とも外貨に投資できるという点は変わりませんが、FXは証拠金取引と言われ、現物のドルを買うわけではなく、あくまで決済することを前提としてFX市場で外貨を売買します。
まあ、外貨預金も実際にドルを手元に置きたいと思っている人はなかなかいないと思うので、為替の変動で利益を得ることができるという点では外貨預金もFXも同じです。
ただ、外貨預金は手数料がかなり高いです。
また、金利も低く、そして、24時間取引ができないため、急な為替変動のチャンスで利益を逃すことになります。この点からもFXがおすすめです。
次にFXはレバレッジをかけれるという点で外貨預金と大きく異なります。
日本では個人でレバレッジを25倍までかけることができます。すなわち口座に100,000円預けていればその25倍2,5000,000円まで投資をすることができるというわけです。
これがFXがハイリスクと言われる所以です。
FX口座に100,000円預けて、25,000ドルを買うことできます。1ドル100円の時に買って、これが104円となるとプラス100,000円となり、ここで決済すると口座は200,000円になります。
100,000円が簡単に倍になるというわけですね。
ただ、逆に4円下がると、含み損は100,000円となり、ロスカット(強制決済)されてしまいます。4円動いただけでお金が一瞬でなくなってしまうんですね。
このようにFXはハイリスクハイリターンな投資ができるのですが、結局これは証拠金以上に投資をしなければリスクを下げることができます。
例えば100,000円口座にお金を入れたのであれば1,000ドルまでしか買わなければ外貨預金とリスクはほとんど変わりません。
ドルを買うにしてもこのようにリスクを下げて投資することをお勧めします。以下、詳しく書いていきます。
FXでドルを買う方法【初心者向けリスクを低く】
以上より、ドルを買う方法としてFXが適していることがご理解いただけたかと思います。
FX初心者の方、堅実に資産運用したい方は、とにかくレバレッジをかけないことが大切です。
以下のポイントを抑えてください。
FX初心者向け堅実投資法
- FX口座を用意する。1000ドル単位以下で投資ができる口座を選ぶ。
(LIGHT FXがおすすめ)
(100ドルずつ少額ならSBI FXトレード)
⇒FX口座比較を見る
- FX口座に30万円入金する(ご自身の投資スタイルに合わせて調整してください。)
- レバレッジは2倍以内に抑える(最初は1倍まで)
- 100ドル~1000ドル単位で買い指値注文をしておく
- 円高暴落が来た時にドルを買う(例えば1ドル100円割れの時)
- 円安になるまで保有しながらスワップ金利を貯める
- 円安になればドルを決済し利益を得る(例えば1ドル110円になった時)
- 資金30万円でレバレッジ2倍は約0.6lot(6000ドル)なので、それ以上は買わないようにする。
例えば資金30万円でドル投資を始めるなら以上のような方法になります。
レバレッジを抑えれば暴落が来てもロスカットの心配はありませんので、初心者の方はまずはレバレッジを低く投資するようにしましょう。
円高になるたびにドルを買っていくイメージで、毎月100ドルずつ積立投資をする感じで、ドルを買うのに慣れていくのが良いでしょう。
FXで実際にドルを注文する方法
では、FXで実際にドルを買う方法を見ていきましょう。
以下の+ボタンをクリックしてそれぞれのFX口座での取引方法を参考にしてみてください。
このような感じで、FXであれば簡単にドル円買いをすることができます。
FXは決済が前提のため、外貨預金と違い、手元に実際に米ドル札を取り出すことはできません。
ですが、米ドルに投資して稼ぎたいという理由だけであれば、FXでドルを買うのがコスト的にも金利的にも有利ですのでおすすめですね。
私はこの方法で米ドルをコツコツ積立投資しています。米ドルは為替価格も比較的安定していますので、コンスタントに利益を得ることができています。
また、SBI FXトレードの手順も参考に。大きく操作方法は変わりません。
以上です。基本はどのFX口座もやり方は同じです。
注意点
ただ、この手法をするには最低取引通貨単位が小さいFX業者を選ばなければなりません。
上記FX業者の比較表ではDMMFXやくりっく365、GMOクリック証券が10,000通貨からしか取引ができないようになっています。
こういった業者を選んでしまうと相当資金がない限り、レバレッジが高くなり、ハイリスクハイリターンな投資しかできなくなっていまいます。
1円下がることに買いを入れることがなかなか難しいでしょう。
堅実にいくなら1000通貨から投資できるLIGHT FXが適しています。
LIGHT FXであれば1000ドル(約10万円)ずつ買うことができますので、コツコツ投資には最適ですね。少額投資家にはおすすめです。
さらにはLIGHT FXは米ドル円のスワップ金利も高くメリットがあります。
もしくは、さらに少額にSBI FXトレードであれば、1ドルからでも買えますので、100ドル単位といったさらに少額投資も可能です。
FXは1日に何度も売買を繰り返して利益を得る(スキャルピング)ことで使われることが多いですが、このように、最近では長期で資産を運用するのにも利用されてきています。
コストが外貨預金とは全然違うので、外貨に投資したいのであればFXも試してみてください。
実際にFXで米ドル積立投資を2年続けた結果
私は上記の手法で、米ドル積立スワップ投資をずっと続けています。
すわなち
かんべえ流米ドル投資法
- レバレッジは2倍以内
- 500~1000ドル単位で取引
- ドル円が0.2円~0.5円下がるごとに買いポジションを増やす
- 0.5円~1円以上上がったら決済して為替差益を得る
- 平常時はスワップ金利を貯める
- 少しずつ投資資金を増やしていく
- 暴落で大きく下がったときは大きく買う
⇒「FXで米ドル積立投資を1年間続けてみた結果」を見る
このような手法です。
そして、2018年、2019年、ともに堅実利益を上げています。
「FXで米ドル積立投資を1年間続けてみた結果」の記事で実際の損益の金額、2018年、2019年の約定履歴も公開していますので、参考にしてください。
2020年はコロナショックの影響で一時ドル円は101円まで下がりましたが、その後110円まで回復しています。
今回も、英国EU離脱、ドル円フラッシュクラッシュと同じく、一瞬のチャンスでした。
もちろん、ドルを安値で買うことができています。レバレッジを低く保ちながら買い増ししています。長期的に見ればプラスになると考えています。
2018年のEU離脱、2019年ドル円フラッシュクラッシュ時の円高でもしっかりと買えていたことでプラスとなりました。今回も同じようにチャンスでした。
そして、また大きな円高が来るかもしれません。コロナの影響で経済は停滞していますし、何が起きるかわかりません。
ですので、また次のチャンスでしっかり買えるよう準備しておきたいと思います。
円高ドル安の時にドルを買っておけば、また、円安ドル高になったときに大きく利益を得れると思っています。
また経過はご報告させていただきます。
米ドル円の今後の見通しと投資戦略
では、最後に米ドル円の今後の見通しについて考えてみたいと思います。
改めて米ドル円チャートを見てみましょう。
繰り返しになりますが、米ドル円は長い歴史を見ても、暴落があっても回復してきています。
いわば、下がってもひたすら買っておけば、儲かっていたというチャートです。
もちろん、この法則が崩れるかもしれません。
ただ、歴史的に見ても米ドル円は堅実です。
ですので、現時点での最も妥当な見通しとしては、下がってもいつか回復するということです。
現在はコロナショックの影響で相場が不安定です。
ドルは安全資産として現在は買われている傾向がありますが、恐らく、今後も暴落があると考えられます。
恐らく100円割れも近々あるでしょう。
そういった円高時にしっかりと買えるように「指値注文」は仕込んでおきたいと思います。
もちろん、どこまで暴落するかわかりませんので、レバレッジは2倍以内に抑えていきます。
100円割れあたりが目途かなと思っていますが、史上最安値となる可能性も視野に、資金管理をしっかりして、米ドル投資を続けていこうと思います。
※ドル円の今後の見通しに関して参考としたサイト・ニュースは以下にまとめています。(+ボタンで開けます。)
まとめ
以上、手数料を安くドルを買う方法について書きました。
まとめると
- 外貨預金は手数料があまりにも高いのでおすすめできない
- FXなら手数料安く(0.27銭~)ドルを買うことができる
- FXでも金利相当のスワップを得られる
- FXはレバレッジをかけることができるがかけないこともできる
- レバレッジをかけずに堅実に投資する方法がおすすめ
- FX業者は最小取引通貨単位が低い業者を選ぶ
- スワップ金利の高いLIGHT FXがおすすめ。
- 少額から始めるなら1ドルから投資ができるSBI FXトレード
FX初心者の人はドルを買う方法は外貨預金しか思いつかないと思うのですが、FXがいかにコスト面で有利か、安全に投資することができるか、この記事で理解してもらえると嬉しいです。
また、FX初心者の方はまずは米ドルでレバレッジをかけず1000ドルずつ買うという投資から始めることがおすすめです。
以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。投資は自己責任でお願いいたします。
⇒SBI FXトレードで米ドル投資を始める
(当サイト限定:現金5000円キャッシュバックキャンペーン中です。)
⇒リスク低くFXを始める方法【レバレッジ1倍で毎月100ドルずつ積立投資】に進む
FXでドルを買う方法のQ&A(よくある質問)
ここではよくある質問をまとめています。
-
外貨預金で買ってはいけない理由は?
外貨預金は手数料が高く、金利も低く、また、24時間取引ができないので、取引のチャンスも逃します。一見、金利が高く表記されるものも見られますが、ほとんどが定期預金1週間満期とかで、満期のたびに手数料がかかり、元本割れしてしまいます。(⇒外貨預金がおすすめできない理由を見る)
-
FXでドルを買うのがなぜおすすめなの?
FXはスプレッド(手数料に相当)が1ドル当たり0.2銭と外貨預金に比べてもかなり安く、また、スワップ金利も高く、24時間取引ができるというメリットがあるからです。FX口座によっては100ドルといった少額からでも取引ができます。(⇒ドルを買うのにFXがおすすめである理由へ)
-
FXはハイリスクじゃない?
FXはレバレッジを25倍までかけれるということ、業者によっては10,000ドル単位でしか取引ができないという点からハイリスクと言われていますが、リスクをかけないことも可能です。1ドルから取引ができるSBI FXトレードのような業者もありますし、レバレッジを1倍以下に抑えればロスカットのリスクもほぼゼロとなります。(⇒FXはハイリスクではない理由へ)
-
レバレッジ1倍ならロスカットはされないの?
レバレッジ1倍であれば、理論上、通貨がデフォルトしない限り、ロスカットせず長期保有することができます。ただし、大暴落によりFX口座が取引できなくなるなど、予測しないトラブルが起こる可能性はあります。いずれにしてもリスクを完全にゼロにすることはできないでしょう。
-
レバレッジをかけない(1倍)とはどういう意味?
FXは25倍までレバレッジをかけることができます。これは口座に預けた資金の25倍まで取引ができるということです。例えば10万円口座に預けたのなら250万円分まで取引ができます。約25000ドルです。それハイリスクですので、レバレッジ1倍がおすすめです。すなわち、10万円口座に預けたのなら10万円分のドルしか買わないということです。約1000ドルです。これでロスカットのリスクはほとんどなくなります。(⇒FXでリスクを低くドルを買う手順へ)
-
ドルを買うのにおすすめの口座は?
少額から投資したいのであれば、1ドルから取引ができる「SBI FXトレード」。その他、他の通貨を含めて、スペックの高さを重視するなら「LIGHT FX」等が良いでしょう。(⇒ドルを買うのにおすすめのFX口座比較へ)
-
初心者におすすめの方法を教えてください
初心者の方は「レバレッジ1倍」で、毎月1万円ずつ入金していき、毎月100ドルずつ積立投資をしていくことから始めるのが良いでしょう。取引に慣れてきたらレバレッジを2倍以内に抑えつつ、売買もしていくことがおすすめです。
(⇒FXでリスクを低くドルを買う手順へ)
(⇒リスク低くFXを始める方法【レバレッジ1倍で毎月100ドルずつ積立投資】に進む) -
FXはいくらから始められる?
FX口座によって異なります。1ドルから取引ができるSBI FXトレードであればレバレッジ1倍でも1ドル(約130円)から始められます。1000ドル単位であれば、レバレッジ1倍で約10万円から始めることができます。レバレッジをかければさらに少額からも取引可能ですがリスクは高まります。(⇒FXはいくらから始められるのか?必要資金について)
その他、疑問点はLINE@やコメントにお気軽に♪