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外貨預金をおすすめしない理由を改めて書きます。銀行に騙されるな!

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外貨預金は投資商品としてはおすすめできません。

手数料が高く、多くの場合、元本割れしてしまうからです。

ども。投資軍師かんべえです。

今回は当ブログでも再三にわたり注意喚起している「外貨預金」について改めて書きたいと思います。

結論を言いますと、外貨預金はおすすめしません。

なぜなら手数料が高く、元本割れしてしまうからです。

投資初心者の人は「外貨預金なら外貨に投資できる」という銀行の営業マンのトークに乗せられて実質的なコストを見ていない人が多いので、特に注意が必要です。

外貨に投資したいのであれば、外貨預金ではなく、低レバレッジのFXを利用すべきです。


外貨預金は手数料が高く金利が低い理由

当ブログでも再三書いていますが、外貨預金は手数料が高く、金利が低くなっています。

・外貨普通預金

特に普通預金はかなり金利が低いです。

これは、外貨預金は一度預けたら取引がほとんどないので、手数料をとれないからです。

ですので、その分、金利も低くなっていますし、往復手数料も高くなっています。

例えば米ドルの場合、政策金利は2%ほどあるはずなのに、外貨普通預金はたったの0.2%ほどだったりします。


(三井住友銀行外貨普通預金 金利)

確かに日本円に預けているより金利は高いのですが、アメリカの政策金利の高さのメリットがほとんどありません。

一方、手数料は1ドルあたり50銭~1円もとられてしまいます。

率に換算すると0.5%~1%ほどで、金利より手数料の方が高くなってしまっています。

これでは、金利分は手数料でマイナスになってしまいますよね。

・外貨定期預金

そして、外貨定期預金も元本割れするものがほとんどです。

こちらがもっとわかりにくいのですが、以下の外貨定期預金の金利表を見てみましょう。


(楽天銀行外貨定期預金 金利)

中には金利が10%を超えるものがあり、ものすごくメリットが高そうに見えるのですが、騙されてはいけません。

短期であればあるほど金利が高いところがポイントです

金利10%を超えるものは満期が7日間だったりします。

つまり、7日経過すると満期となり、また手数料がかかってしまいます。

そして、7日なので金利が例え10%であったとしても

10%×7日/365日=0.19%

の利回りしかありません。

同社の手数料を見てみると


(楽天銀行外貨定期預金手数料 金利)

アメリカドルで往復で50銭あります。

1ドル110円とすると負担コストは

0.5円÷110円=0.45%

と、負担コストの方が上回ります。

例えば、10,000ドル7日定期預金に入れれば

10,000×110円×10%×7日/365日=2,127円

2,127円ほどの金利を得ることができますが、一方で

10,000ドル×0,5円=5,000円

手数料が5,000円かかってきます。

その結果、

2,127円 – 5,000円=-2,873円

と、元本割れしてしまうという設計です。

うっかり預けてしまうと、損をしてしまうからくりになっていますので注意が必要です。

参考:銀行・証券会社が提供している外貨預金には手を出すな

投資軍師かんべえ
一見、魅力的な金利10%超のものも、短期の定期預金なので、満期が来ると金利以上の手数料がかかってしまい、元本割れするという仕組みです

 

FXはなぜ資産運用に向いているのか?

外貨に投資をしたいのであれば、元本割れする外貨預金ではなく、低レバレッジのFX運用がおすすめです。

FXは資産運用としても優れています。

FXはまず外貨預金と比べてコストが非常に低いです。

FXには取引手数料というものがなく、かわりに買値と売値の差であるスプレッドがコストになります。


(SBI FXトレード 米ドル円スプレッド)

参考:FXのスプレッドとスワップの計算方法【スプレッドが狭く、スワップの高いFX会社の見分け方】

上記の通り、買値が112.5074円で売値が112.5047円で差が0.0027円となっています。

つまり、コストは往復で0.27銭です。

外貨預金の1ドル50銭とは大きな差があるというわけです。

なぜ、FXはこれだけ手数料を安くできるのか?というと、デイトレーダーが1日に何度も取引をすることが想定されているからです。

何度も取引をするのに外貨預金のように1ドル50銭も手数料をとってしまうと、誰も取引をしなくなりますし、1日に何度も取引をしてくれるので、手数料を高くしなくてもFX会社は儲けることができるというわけです。

一方、金利の方も外貨預金より優れています。

FXはスワップ金利という形で金利を得ることができます。


(SBI FXトレード スワップ金利一覧 2018年12月18日)

上記は2018年12月18日時点のスワップ金利の金額です。FXは1日ごとに金利が出ます。

米ドル円の場合、0.0071円となっていますが、これは1ドルあたりに1日でるスワップ金利の金額です。

10,000ドルだと、71円となります。

年間にすると

71円×365日=25,915円

25,915円÷(10,000ドル×110円)=2.3%

と利回りも大きいです。

そして、何より、手数料がほとんどかからないので、ほぼ上記の利回りを得ることができるというわけです。

しかも、FXは満期がなく、ずっと保有し続けられるというメリットがありますし、24時間いつでも売買することが可能です。

また、レバレッジを低くすれば、急落してもロスカットのリスクがないので、手数料が安く、金利の高い外貨預金のように長期的に資産運用をすることが可能になります。

FXでも少額からコツコツ積立投資をすることが可能です。

具体的な方法は以下の記事をご参考に。

結論としては外貨預金は手数料が高く金利が低く元本割れしてしまうので、おすすめできないということです。

そして、外貨に投資をするならFXで低レバレッジで投資をした方がいいと、私は結論づけています。

では、以下より通貨別に詳細に外貨預金とFXを比較していきたいと思います。

投資軍師かんべえ
FXは一日に何度も取引することが想定されているので、実質コスト(スプレッド)がかなり低く設定されているというわけです。以下、外貨預金とFXとで手数料を比較してみていきましょう。

 

米ドル外貨預金とFXを比較

まずは米ドル円です。

(外貨預金ドル円各社比較)
会社名手数料(往復)普通預金定期1ヶ月定期6ヶ月定期1年
楽天銀行50銭0.01%2.00%0.10%0.20%
じぶん銀行25銭0.02%0.05%0.07%0.18%
みずほ1円0.01%0.03%0.03%0.03%
UFJ銀行1円0.01%0.301%0.301%0.301%
三井住友銀行1円0.01%0.01%0.01%0.01%

定期預金でなければ、金利は低く、定期であれば、手数料が満期になる都度発生するので、金利より手数料が上回ってしまいます。

参考:米ドルの外貨預金はFXで代替せよ!【金利、手数料、リスクを比較検証】

そして、米ドル円FXを見てみましょう。

FX会社名スプレッドスワップ最低取引通貨単位
SBI FXトレード0.09銭*18円1
MATSUIFX
0.2銭~0.9銭20円1
LIGHT FX0.2銭20円1,000
みんなのFX0.2銭20円1,000
GMOクリック証券
(くりっく365)
変動20円10,000
マネーパートナーズ0.0銭0円100
GMOクリック証券0.3銭
(原則固定)
20円10,000
DMM FX0.2銭20円10,000
インヴァスト証券0.3銭10円1,000
外為オンライン1.0銭0円1,000
JFX0.2銭20円1,000
ヒロセ通商0.2銭20円1,000
(ドル円スプレッド各社2023年9月時点)
*1000通貨まで /原則固定/例外あり
米国緊急利下げの影響でスワップ金利は各社低くなっています

上記でも書きましたが、FXであればコストはほとんどなく、スワップ金利も10,000ドルあたり、1日60円~70円ほど出ます。

1日60円と仮定すると

年間スワップ金利総額

 

約60円×365日=21,900円

 

年間で21,900円のスワップ金利をもらえることになります。

1ドル110円と仮定すると

米ドル円FXのスワップ利回り

 

21.900円÷(110円×10,000通貨)=1.99%

 

年間利回りが約2%の投資になるわけです。

※米ドル積立投資についてはこちら
FXで米ドル積立投資を1年間続けてみた結果【2018年全約定履歴公開】

オーストラリアドル外貨預金とFXを比較

次にオーストラリアドルの外貨預金を見てみましょう。

外貨預金業者の一覧です。

(外貨預金豪ドル円各社比較)
銀行名手数料(往復)普通預金定期1ヶ月定期6ヶ月定期1年
楽天銀行0.9円0.50%4.50%1.70%1.50%
UFJ銀行1.0円0.30%0.60%0.60%0.60%
三井住友銀行0.8円0.50%0.75%0.85%0.95%
ソニー銀行0.9円0.50%1.10%1.30%1.85%

オーストラリアドルは米ドルよりも金利が高くはなっていますが、やはり手数料を考えるとあまり投資したい感じではありません。

ソニー銀行の1年ものがまだマシかなという感じでしょうかね。

※ちなみにブロガーイケハヤ氏も豪ドル外貨預金を批判しています。
外貨預金はおすすめしない!情弱向け投資商品です。

続いて豪ドル円のFX会社を比較してみましょう。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
ヒロセ通商2円0.6銭1,000
GMOクリック証券
(くりっく365)
2円0.7~1銭(変動)10,000
SBI FXトレード1円0.69銭*1
セントラル短資FX2円1.13銭(変動)1,000
FXプライム byGMO2円0.7銭 (原則固定)10,000
インヴァスト証券5円0.9銭1,000
外為オンライン2円3.0銭10,000
外為ジャパン2円0.7銭1,000
DMM FX2円0.7銭10,000
みんなのFX2円0.6銭1,000
(2020年7月:豪ドル円FX会社比較)
*ただし、取引数量によって変化

まず、コストに相当するスプレッドですが、0.7銭~と非常に低くなっています。

オーストラリアドルですが、スワップを50円と仮定すると

豪ドル円年間スワップ金利総額

 

約50円×365日=18,250円

 

年間で18,250円のスワップ金利をもらえることになります。

1豪ドルを80円と仮定すると

豪ドル円FXの利回り

 

18,250円÷(80円×10,000通貨)=2.28%

 

となります。

米国は利上げ、豪ドルは利下げの傾向にありますので、スワップ投資としてもちょっと妙味に欠けているかもしれませんね。

南アフリカランド外貨預金とFXを比較

取扱をしているところもまだまだ少ないのですが、高金利通貨として人気の高い南アフリカランドもみてみましょう。

まずは外貨預金です

会社名手数料普通預金定期1ヶ月定期6ヶ月定期1年
楽天銀行30銭3.00%15.00%6.50%6.00%
シティバンク40銭-3.67%3.29%4.10%
ソニー銀行20銭3.00%4.30%5.033%-
UFJ銀行取扱いなし----
三井住友銀行取扱いなし----

楽天銀行にいたっては「楽天銀行の南アフリカランド外貨預金の高金利の表現について思うこと。」にも書いていますが、1週間もの金利が50%を超えてたりもします。

rakuten1

ただ、1週間で満期がくるので、こちらも元本割れの可能性が高いですね。

金利50%という数字に目がくらんで、間違って申し込んでしまわないようにしてほしいものです。

では、FXを見てみましょう。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
LIGHT FX101円0.8銭1,000
ヒロセ通商90円0.8銭1,000
JFX90円1.0銭1,000
みんなのFX
81円0.9銭1,000
SBI FXトレード80円0.99銭*1
GMOクリック証券
(FXネオ)
60円1.0銭 (原則固定)100,000
GMOクリック証券
(くりっく365)
60円0.96銭(変動)100,000
外為ジャパン50円1.4銭1,000
DMM FX50円1.4銭10,000
外為オンライン60円15銭10,000
セントラル短資FX10円1.9銭10,000
(2021年10月 ZAR/JPY各FX会社比較)
*ただし、取引数量によって変化

FXではコストが0.99銭~となっています。新興国通貨とあり、他の通貨よりもコストは高くなっていますね。

ただ、その分、スワップ金利も高いです。

南アフリカランドは為替変動も激しく、スワップ金利も変動するのであくまで現時点での目安ですが、100,000ランドあたりの1日のスワップの金額150円と仮定すると

南アフリカランド円年間スワップ金利総額

 

約150円×365日=54,750円

 

年間で54,750円のスワップ金利をもらえることになります。

1ランドを8円と仮定すると

南アフリカランド円FXのスワップ利回り

 

54,750円÷(8円×100,000通貨)=6.8%

 

あくまで現時点ですが、6%超とやはり高いです。

ただ、南アフリカランドは金利が高い分、急落リスクも高いです。

投資する際には十分注意が必要です。

※私も2014年からずっと投資を続けていますが、レバレッジをかけなければ良い投資ですね。
南アフリカランド円FXを2年半続けて感じたリスクとメリットについて

※南アフリカランド投資法
南アフリカランドFX積立投資で少しずつ複利運用スワップ金利収入を得ています。

※南アフリカランド外貨預金について
楽天銀行の南アフリカランド外貨預金の高金利の表現について思うこと。

トルコリラ外貨預金とFXを比較

最後に政策金利24%、暴落のニュースが尽きないトルコリラの外貨預金とFXを比較してみましょう。

まずはトルコリラの外貨預金です。

銀行名手数料普通預金定期1ヶ月定期6ヶ月定期1年
新生銀行1.00円1.20%30.00%3.00%3.00%
大和ネクスト銀行1.25円6.00%14.00%14.00%14.00%
ソニー銀行取扱なし----
UFJ銀行取扱なし----
三井住友銀行取扱なし----

マイナー通貨とあってなかなか取り扱っているところも少ないのですが、新生銀行や大和ネクスト銀行が取り扱っています。

こちらも、やはり普通預金となりますと、金利が低くなっていますね。短期の定期預金であれば、新生銀行の金利30%等、政策金利より高くなってしまっています。

これも満期が来れば手数料がかかりますので、見せかけの高金利、同じからくりですよね。

続いてFXを見てみましょう。

FX会社名スワップスプレッド最小取引通貨単位
GMOクリック証券
(くりっく365)
21円5~7銭(変動制)10,000
みんなのFX
25円1.6銭1,000
LIGHT FX25円1.6銭1,000
SBI FXトレード19円1.89銭*1
セントラル短資FX2円8銭~18銭10,000
インヴァスト証券5円1.5銭1,000
ヒロセ通商18円1.6銭1,000
GMOクリック証券
(FXネオ)
21円1.9銭
(原則固定の適用対象外)
10,000
サクソバンク証券18円平均1.9銭5,000
FXプライム byGMO13円4.8銭(原則固定)
(1,000通貨は手数料30円発生)

1,000
OANDA Japan10円12.2銭
(2020年11月トルコリラFX会社比較)
*ただし、取引数量によって変化

スプレッドですが、1.8銭~と、他のFX通貨ペアよりかは高いですが、外貨預金の片道1円と比較するとこちらもかなり低くなっていますね。

また、トルコリラはスワップ金利の高さも注目です。10,000リラあたり1日約100円ほどスワップ金利が発生します

トルコリラ円年間スワップ金利総額

 

約100円×365日=36,500円

 

年間で36,500円のスワップ金利をもらえることになります。

1リラを20円と仮定すると

トルコリラ円FXのスワップ利回り

 

36,500円÷(20円×10,000通貨)=18.25%

 

とかなり高くなっています。

ただ、やはり金利が高い分、暴落もありますので、注意が必要です。

私も2015年あたりからトルコリラに投資をしており、40円から15円までの暴落を経験しました。

ただし、レバレッジを低く保っていたため、ロスカットはされず、長期保有し続けることができ、スワップ金利も毎月コツコツ貯めることができています。

詳しくは以下の記事で書いています。
トルコリラFXで堅実にスワップ金利収入を稼ぐ方法を検証しました。

初心者は米ドルがおすすめ 低レバレッジでコツコツ買う

以上、各通貨について外貨預金とFXとを比較しました。

外貨預金はとにかく手数料が高いです。

満期がない普通預金の場合は銀行側が手数料をとるタイミングがないというものあり、金利がかなり低くなってしまう。

また、定期預金はあり得ないくらいに金利が高くなっているのですが、1週間ものや1ヶ月ものといった短期の定期預金限定になります。

満期になると、金利以上の手数料をとられてしまうので、結局損をしてしまうんですよね。

一方、FXであれば、コストはほとんど気にならないほどの低さになっていますし、外貨預金のように満期もないため、ずっと保有し続けることが可能です。

しかも、スワップ金利という形でインカムゲインも発生するので、資産運用としても十分に使えるものだと思いますね。

では、どの通貨がおすすめか?

あくまで私個人の考えですが、やはり「米ドル円」が堅実に利益を出せると考えています。

確かに南アフリカランドやトルコリラは金利が高くて魅力的なのですが、暴落リスクが非常に高いです。

もちろん、レバレッジをかけずに投資をすれば、含み損は増えても、保有し続けることができるのですが、なかなか上がってきません。

金利が高くても塩漬け期間がとにかく長くなってしまいます。

一方、米ドル円は下がっても、またすぐに回復するケースが多いです。

米ドル円チャート2019年
(米ドル円チャート2010年~2019年)

ですので、買っては売り、買っては売りを繰り返すことができ、スワップ金利と合わせると、トータルの利回りは一番高いのではないかとさて、思っています。

また、米国経済は今後も堅実な成長が見込めますから、とりあえずドルは持っておいて損はないと私個人は判断していますね。

もちろん、リーマンショックのようなことがあれば、ドルでさえ70円台に暴落してしまうのです。

ですが、米ドルはトルコリラ(2018年大暴落)や南アフリカランド(2016年大暴落)のように、リーマンショック時でないにもかかわらず、史上最安値を更新したりするリスクはかなり低いですので、初心者に限らず、メインの投資対象として考えて良いと思いますね。

では、実際にどうやって米ドルに投資をするか?

おすすめはレバレッジをかけずに毎月100ドル~200ドルずつ買うという方法です。

FX口座のSBI FXトレードであれば、100ドル単位でも投資が可能ですので、少額からコツコツ積立投資をすることが可能です。

毎月口座に10,000円を預けて、100ドルを買えば、レバレッジはほぼ1倍で運用ができますので、暴落してもロスカットされずに長期保有し続けることができるというわけです。

(ちなみに他のFX口座の場合は1,000ドル単位、10,000ドル単位での取引になるため、個人投資家の方にはおすすめしません。)

詳しい投資法は以下の記事をご参照ください。

まとめ やはり、外貨預金はおすすめできない。

以上、主要な通貨について外貨預金とFXを比べてきましたが、これだけの違いがありました。

やはり、外貨預金はおすすめできません。

まずは手数料が高すぎます。

これは、外貨預金がFXと違い1日に何度も取引をしてくれないからです。売買がないので、手数料をなかなかとれないからです。

そして、普通預金は金利が低すぎます。

これも同じ理由ですが、普通預金だと長期にわたり保有されることが想定されるため、金利を高くしてしまうと採算がとれないからです。金利からも手数料を差し引いているという感じですね。

そして、定期預金ですが、こちらは名目上、金利がすごく高かったりしますが、それは短期で満期が来るからです。手数料が高いので、せっかくの金利の高さも相殺れてしまいます。元本割れするものも多いです。

やはり、外貨に投資をするならFXですね。

FXは1日に何度も取引をすることが想定されています。

FXでもレバレッジをかけなければロスカットのリスクはほとんどなくなりますし、満期もありません。

そして、いつでも売買ができるので、大きく為替が値上がりしたときに決済するチャンスも逃しません。

FXは指値注文が永久(GTC)にすることができますので、ほったらかしで、値上がりを待つことができるんですよね。

外貨預金を始めようと思っていた人がこの記事を見ていただいているのであれば、ぜひ低レバレッジのFXで投資をすることをおすすめします。

初心者の方はSBI FXトレードでまずは米ドルを毎月100ドルずつ買ってみるという投資法がいいのではないでしょうか。

以上、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。投資は自己責任でお願いします。

投資軍師かんべえ
外貨に投資するなら手数料が高い外貨預金ではなく、FXでレバレッジをかけずに投資するのがおすすめですね。

 

※少額からFXを始める方法はこちら
FX初心者は少額からコツコツ始めるのがおすすめです。

※米ドル積立投資についてはこちら
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※私の尊敬する両さんも外貨預金について注意喚起されておりました。

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